外房にアジ釣りに行ってきました!
が、アジの来訪はなし…。
ただしその代わりにカマスの群れに遭遇!
しかもプリプリに太った量型も混ざり、満足な釣果となりました。
今回は外房夜釣り〜朝マズメの釣行です。
日程
2024年4月19日(金)若潮
00:00 釣り開始
08:00 釣り終了
本日はのんびり足元サビキから
珍しく友人2人と都合が合い、久方ぶりのわいわい釣行です。
金曜日の夜、仕事終わりと同時に皆をピックアップして一路外房へ!
今回は「ビールでも飲みながらまったりと釣りを楽しむ」くらいの感じで、さほど釣果は気にせず楽な釣りをしていこうと思います。
本日の私の仕掛けは、足元サビキ。
コマセカゴを付けて海へチャポン。
おしまい。
あぁ、なんて楽な釣りなんだ。
あとは竿先に取り付けた「ぎょぎょライト」が揺れるのを待つのみ。
あまりに釣れないのでカゴ釣り投入
岸壁周りの反応が薄いので、いつのもカゴ釣り仕掛けを投入することにしました。
付け餌はいつののオキアミブロックを解凍したもの。
コマセはそれにアミエビと集魚剤を少々混ぜた感じです。
しばらくするとウキが動いた…ような気がしたので回収。
やっぱり、お魚が付いていました!
スズキの子供かなとも思ったけど、なんか違う。
よく見るとニベっぽい気がする…。
この時は暗くてよくわかりませんでしたが、明るくなってからよく見るとやっぱりニベでした。
ちなみにとても似た容姿のイシモチという魚もいますが、厳密には今回釣ったニベとは別のお魚として漁業関係者には認識されています。
鱗に黒い斑点が付いていてぱっと見て黒いのがニベ、イシモチは銀白色で白っぽいのが特徴です。
ニベは「ホンニベ」「オオニベ」「キグチ」「クログチ」「シログチ」などニベやグチと名のつくスズキ目ニベ科の総称。
イシモチはそのうちの「シログチ」のことを呼ぶ地域が多いようです。
ニベの後にはそれほどアタリがなく、やっとウキが沈んだかと思えば、ズンズンと尾を振る鈍い引きのゴンズイくんだったり。
いつでも愛嬌たっぷりなクサフグくんだったりです…。
夜釣りの間に釣れたのは、私のニベと友人のタカノハダイのみ。
ううん、厳しい釣果。
でも今夜はまったり釣りを楽しむだけですから…。
とりあえず、バケツの蓋を閉めて朝まで海に沈めて活かしておきましょう。
朝方にカマス襲来!
気の合う仲間が揃うと時間が経つのもあっという間です。
空が明るくなってきた頃、なんとなく投げたジグサビキにアタリがありました。
揚がったのはカマス。
型も悪くないです。
仕掛けはジグサビキ。
30gのジグにカマス用の赤系サビキを付けています。
その後もヒットが続きます。
かなり強い引きと思えばスレがかりだったり。
朝まずめ時は口で食ってくれるパターンが多かった気がしますが、日が登るにつれて結構な確率でスレがかりが多かったです。
また、ヒットしたのはフォール中が多かったです。
本日の釣果
- ニベ 1匹
- カマス 6匹
一夜干しで旨みを凝縮
帰宅後は早速カマスたちの下処理。
今回は一夜干しにして美味しく頂こうと思います。
鱗を落とし、エラと内臓を取った魚を塩水に浸してから干します。
大事なのは塩分濃度と漬け時間。
あまり濃くてく塩っぱくなりますし、薄くても物足りない。
今回は8.2%の塩水に12分浸しましたが、結果はすごく良好でした。
雨が当たらない、猫の襲撃を受けないテラスの柱に吊るして翌日いただくことにします。
ちなみにカマスは身が細長いので、丸干しと言ってガバッと開かずに内臓だけ取り除いた状態でもしっかりと干せます。
水分が抜けて引き締まったカマスたちをグリルで焼いていただきます。
うまぁ。
まとめ
狙いのアジは釣れませんでしたが、カマスのサプライズが入り皆良い釣果で帰宅することができ満足な釣行となりました。
今回たくさん釣れたカマスですが、我々以外にも釣り人がたくさんいる中、釣果に結構な差が出ていたのが印象的でした。
釣れる人は毎投ヒットしているし、我々なんかは時々ヒットする程度。
その差は一体?
同じジグサビキで釣れている人は、とにかく遠投。
ルアーマン(おそらくジグヘッド)は近場だけどよくアクションを入れている。
そして、共通しているのはとにかくよく沈めていること。
しっかり底をとってから巻き始めているようでした。
現地でよく観察していると、ネットからは手に入らない色々な情報が見えてきて楽しいものです。
次回の参考にさせていただきます!