外房にアジ釣りにやってきました。
本日は大時化も用の外房地磯。
いつもの如くカゴ釣り仕掛けを遠投していると、良型アジがポツポツあがってきました。
今回は6月、産卵時期に入る前後のアジ釣りのようすを振り返ります。
日程
2024年6月25日(火)中潮
03:00 釣り開始
08:00 釣り終了
本日は大時化、それでもカゴ釣り!
外房の地磯にやってきました。
雨模様だった天気は回復したものの、海は未だ時化が続いているようすです。
勝手知れた通い慣れた地磯ではありますが、時化の夜釣りは危険ととなりあわせ。
このことは忘れずに留意して釣りを楽しみます。
仕掛けは遠投カゴ2本針。
ハリスはカゴ下2m。
餌はオキアミ。
カゴに詰めるコマセは同じオキアミ、集魚剤のアジパワーとメガブルーSP、アミ姫を少々。
さあ今宵もカゴをぶん投げます。
はじめの数投は海の状況を確認するためとコマセを効かせるためすぐに仕掛けを回収します。
案の定、海の中はうねりが凄いみたいで、戻ってくる仕掛けはぐちゃぐちゃ。
2mロングハリスは思わぬ大物がかかることがあるので好きなのですが、海況によっては取り回しが難しいのが難点。
大物狙いは諦めハリスの途中に1号ナスオモリを付けて胴付き仕掛けに変更して対処することにしました。
程なくしてウキがスポっ。
海面がじわ〜っと電気ウキの灯りで滲んでいます。
型の良いアジが釣れました。
しかも身付きが良くて美味しそう。
この1匹が釣れた後もぽつり、ぽつりと同サイズのアジが続きました。
釣った魚は最後にまとめて血抜きして鮮度よ良いまま持ち帰りたいので、数匹釣れたら弱る前に生かしバケツに移動。
私はダイワの蓋網付き水汲みバケツに魚を入れて海中に沈めておきます。
こうすることで、酸欠を起こさずいつまでも元気なままなをキープ可能。
泳がせずり用のアジを生かしておくのにも最適です。
朝のまずめはワンチャン青物狙い!
暖かかくなってきたこの時期。
朝のマズメ時間帯に期待できるのが青物。
過去にブリ(ワラサ)を釣り上げた実績もあり期待値は十分な釣り場。
今回は事前にリーダーも編み直してきたので準備も万端です。
ちなみに今回新しく使ったリーダーはDUEL(デュエル)の新商品「魚に見えないピンクフロロ」というもの。
可視光線域の中から青〜黄緑をカットすることで、魚の目には見えない色に。
そして明暗も感じさせないようにと透明度にもこだわったDUELオリジナルのピンクフロロカーボンライン。
これで警戒心も薄れ大物ヒット間違いなし!と意気込みは十分です。
ブリやカンパチ、ヒラマサなどのビックフィッシュに夢を膨らませ、いざメタルジグを遠投!
しかしこの日は青物さんたちの襲来もなく、釣れるのは沈み磯から生える海藻たちのみ。
常連のおじさんも「今年はイワシが入らないから渋いね」とのことでした。
いつもと違う、昼でも釣れるアジ!
すっかり明るくなりいつもならカゴ釣り仕掛けを片付けている時間帯ですが、この日は違いました。
明るくなると釣れなくなるのが外房のアジ。
それでも、ポツポツと釣れるのです。
しかも良型のアジが。
ときおり、メジナなども混ざったりしますが、これはこれで十分な引きごたえが楽しかったり。
本日の釣果
- アジ 9匹
- メジナ 4匹
まとめ
6月の外房は春から夏の海へと変わる移行期。
海水温はその年によって結構ばらつきがあるようですが、この日はまだまだ冷たいと感じる温度でした。
このあたりのアジは5〜7月が産卵の時期となるので、個体によっては食いの良し悪しが極端に出る難しい時期でもあります。
ただ、その割には型も良好で良い釣果、今回も十分楽しませていただきました。