《海水浴・磯遊び編》に続き、今回は《釣り編》の様子をお伝えします。
「釣った魚は食べる」スタンスで釣りを楽しんでいますので、今回も釣れたら家に持ち帰って調理をしようと考えています。
そのため家に帰るまでに釣った魚が痛まないよう、3日間の旅程の最終日に釣りスケジュールを設定しました。
いざ子連れフィッシング開始!
ソウダガツオの釣果も聞こえる夏本番を迎えた南房総の釣りは、いかがでしょう!
釣り
完全に釣りに照準を絞っていた私。
旅行最終日までの間、ただただ海を満喫していただけではありません。
漁港や堤防の近くまでくるとチョコチョコと釣り場の偵察をしていたのです。
館山・千倉周辺でファミリーフィッシングにおすすめの釣り場
《富浦湾》
富浦新港
富浦旧港
《館山湾》
那古船形港
砂上げ場
《外房》
千倉港
子連れのファミリーフィッシングでは荷物も多くなるので、車で釣り場まで入れ(もしくは近くに停められる)場所を選んでいます。
今回釣りをしたのは「那古船形港」と「千倉港」。
日程 7/29
5:30 民宿・聖山荘 チェックアウト
6:00 《館山湾》砂上げ場の護岸
6:15 《館山湾》那古船形港
~
10:30 釣り場の撤収
12:00 ちくら潮風王国
13:00 磯遊び
16:00 千倉港
~
18:00 釣り場の撤収
21:00 成田・帰宅
二日間お世話になった民宿「聖山荘」を朝の5:30にチェックアウトしました。
前日に釣りの為早朝にチェックアウトする旨を伝えておいたので、宿のおばちゃんが朝食におにぎりを作っておいてくれました。
おばちゃんにお世話になったお礼を言って出発です!
《砂上げ場》
この日釣りを予定していたのは《館山湾》砂上げ場の護岸と呼ばれる場所。
その名のとおり船から降ろされた砂がたくさん溜まっている場所で、普段はダンプが往来しています。
今日は何やら船がたくさん泊まっています。
海上自衛隊、海上保安庁、大きな実習船?
はてなんでまたこんなにたくさん。
広い護岸ですがこうなると、釣り場は限られてしまいます。
土曜日ということもあり、まあまあ釣り人が詰まっています。
「ゆっくり釣りをしたい派」の私としてはこの中を割り込むのも気が進まず、釣り場を変更することにしました。
《那古船形港》
車で10分、同じ館山湾内の那古船形港へ移動してきました。
こちらは空いています。
程よく先端に近い護岸が空いていたので釣りを始めることにしました。
ここの漁港も車を近くまで付けられるので、荷物の多いファミリーフィッシングの時には助かります。
また、港内にトイレもあるので安心です。
準備ができたら早速釣り開始です。
まずは親子仲良くサビキ釣りです。
コマセは匂いの気にならないマルキューの「アミ姫」。
足元にコマセをまくと小さなメジナが護岸から湧き出てきました。
活性は良さそうです。
しばらく待っていると何処からともなく小さな魚の群れが集まってきました。
イワシです。
おそらくトウゴロウイワシの群れです。
ただずいぶんと小さいのか、スレてしまっているのか針にかかりません。
そこで私の仕掛けをトリックサビキに変えてみたところポツポツではありますが、イワシが釣れました。
昼前まで粘りましたがイワシ以外は現れず一度撤退することにします。
昼食のため千倉の道の駅「ちくら潮風王国」へ向かいます。
途中やはり様子が気になったので先ほどの《館山湾》砂上げ場の様子をちら見しに立ち寄ります。
あれれ?
いつもと様子が違い人も車もいっぱい。
おまけにいつも無いトイレもある。
実はこの週末に「たてやま海まちフェスタ2017」というイベントが館山市各所で催されていたようです。
朝から停泊していた3隻はそのイベントのひとつで、無料乗船体験ができるというものらしいです。
小一時間楽しんだところでいい加減に千倉へ向かいます。
《千倉港》
昼飯を食べたり、お土産を買ったり、磯遊びをしている間に程よく涼しくなってきました。
さあ、最後の釣り場です。
千倉港にやってきました。
大きな漁港です。
正確には千倉港(ちくらこう)と平舘港(へだてこう)が合体した大きな漁港です。
今回は南側の平舘港奥、公衆トイレの近くの岸壁でサビキ釣りです。
土曜日の16:00。釣り人はほとんど居らずのんびりとした時間が過ぎます。
アタリもありません。
コマセによってくるのは、護岸にいた小魚達のみ。
アオイイソメを付け、へチ釣り用の仕掛けもたらしてみます。
・・・・コツン!
アタリがあります。
コツコツコツ・・・!
正体は「キタマクラ」
見た目はきれいなんだけどね・・・。
娘はバケツに入ったキタマクラと遊ぶのに夢中です。
泳いでいるキタマクラを捕まえると、ピューっと水鉄砲のように水を吹きかけられるらしく何度も悲鳴を上げて喜んでいます。
とんだ災難のキタマクラ、本人が逝ってしまう前に海に逃がしてやりましょう。
その後ヘチ周辺にはベラが集まりだし、落とせば
ガツ、ガガガッツ!っとヒットします。
数匹釣ったところでバケツの水がもうヌルヌルです。
食べられないこともないのですが、ヌルヌルで鮮やか過ぎる見た目に食欲が釣り合わないので、ベラさんにもお帰り頂きましょう。
時刻は18:00。
これといって回遊魚のアタリはありませんでした。
最後の釣り場は完全に空振りでしたね。
時折、対岸の漁協付近で釣りをしている人たちからは「釣れたー!」と歓声が上がっていたので、もしかしたら場所によっては他の魚が釣れていたのかもしれません。
空いているのとトイレも有るということで、釣り場としては良い印象の港でした。
また日を改めて訪れてみたいと思います。
また、近くのオレンジ村オートキャンプ場と絡めスケジュールを組んでみるのも面白いかもしれませんね。
まとめ
台風の影響、ソウダガツオの回遊情報など色々な意味で楽しみにしていた釣りでしたが、ちょっと残念な結果で終わってしまいました。
娘にももっとバンバン釣らせてあげたかったのですがね・・・。
ただこれからどんどんと釣り本番に向かう南房総の海です。
昨年はソウダガツオの回遊も8月~9月頃まであったようですし、まだまだ楽しみな時期が続きそうです。
子供でも簡単にサビキで釣れるサバやアジ・イワシ・ヒイラギなどを狙ってまたリベンジをしたいと思います。
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