週末はどこで船を浮かべようかと迷っていたところ、どうやら内房でベイトが入りシーバスが釣れているとのこと。
さっそく準備を整え出廷するも、肝心のシーバスは何処へ?
厳しい活性の中、今回は自作したサビキ「シリコンスメルト」をセットしてジグサビキなどを楽しんできました。
先発はテロテロ君

内房にイワシが入りシーバスが釣れているとのことで、海水浴シーズンが終わった内房の浜へ出かけることにしました。
群れ落ちした弱ったベイトを追うシーバスを妄想し、出艇時にはフローティング系のテロテロ君75Fをセット。
…しかし、この日テロテロ君を追いかける活性高い魚たちは不在だったようで、早々に出番を終えることに。
ジグヘッドの消費が激しい…

朝方、まだ日が上り切る前にグロー系のジグヘッドを泳がせていると、何者かに齧られたような痕が…。
タチウオではないけどガジガジされている。
これは、怪しい。

メタルジグでシャクってみると、やはり。
彼らの仕業でした。

サバフグにめげず、ボトムから探っていると大きなアタリ。
先ほどのサバフグとはちょっと違うかも。
水面には青っぽい背中っ!これは…。

サイズアップした巨大サバフグでした。
記録更新、こんな大きな個体は初めて。
貫禄あるなぁ。
終始ベタ凪の内房

この日は不思議な天気で、朝からずっと視界にモヤがかかったような天気でした。
風もほとんどなく海はベタ凪。
モヤっている上、空は雲がちらほら浮かんでおり、適度に日光を遮ってくれるためとても快適に釣りを楽しむことができました。
どうやら岸から近い浅場にイワシの群れは入っていないみたいなので、沖まで遠出してみることにします。

やっと魚っぽいアタリ!
とおもったら、エソでした。
この日は自作のサビキをつけたジグサビキを使ってみたのですが、そのサビキの方にエソがヒット。
自作サビキに獲物がかかったことが嬉しいので、エソでも満足です。

今回自作したのはシリコンスメルトと呼ばれるもの。
渓流釣りなどで使われるワカサギを模したベイトフィッシュパターンなのですが、シリコンコーキングで簡単に作れるというので、さっそくいくつか試作してみました。

更にもう1匹追加。
こちらもサビキに掛かってくれました。
まだエソしか釣れていませんが、この活性の中ならまずまずの実績ということにしておきましょう。

遠出したので戻りはいつもより1時間ほど遅くなりました。
ううん、腕と背中が心地よくパンパン。
エソはすり身にして揚げると美味

晩酌のつまみに作ったアヒージョにエソのすり身を入れて揚げてみました。
盛り付けが雑で申し訳ないのですが、お味はとっても美味。
個人的にはブロッコリーの次くらいにオリーブオイルがしっかり絡んでくれるのが好きだったりします。