海水がお湯のように暖かく感じる季節になりましたね。
どうやら館山や富浦周辺ではカマスやアジが釣れているということなので、久しぶりに南房に行ってきました。
気温は下がりましたが、海水温はまだまだ暖かく魚の活性も良い様子です。
天気が良ければポカポカ心地よく釣りを楽しむこともできそうですよ!
日程
2018年12月8日 大潮
04:30 釣り開始
17:00 釣り終了
釣り
今回は一人で南房に釣りに行ってきました。
久しぶりの釣りということで今回は張り切って日の出前から釣り開始です。
例年になく暖かい日が続いている12月ですが、夜は結構冷え込みますね。
さて、早速サビキと電気ウキを付けたカゴ仕掛けを投入です。
そういえば冬の夜のこの感じ、好きです。
以前にも書きましたが、空気が澄んで音がクリアに響く感じが何とも楽しいのです。
さて、あまりアタリがないのですっかり静かな海に耳をすましてまどろんでしまいました。
海の向こう側がうっすらと明るくなってきた頃、この日初めて電気ウキが沈みました。
引き上げてみるとやっぱりこの魚。
ゴンズイです。
雲がかかり日は出ませんが、すっかり明るくなりました。
朝マズメですが、お魚さんの訪れはありません。
周りを見渡しても、釣れている様子はありませんね。
ダメかな〜ともったらウキが沈みました。
ウミタナゴです。
私好きなんです、ウミタナゴ。
冬のウミタナゴは煮付けにするとかなりグッテイスト!
20cmほどの食べごろサイズなので、嬉しくお持ち帰りします。
7時を回った頃に堤防周辺の様子を見歩いてみたところ、どうやらこの日は港内でアジかカマスが釣れているようすです。
早速サビキを投げてみたところ、1投目にカマスがヒットしました。
30cm程の食べ応えのあるサイズです。
この調子でバンバン釣れるのかと思ったのですが、アタリはこの1匹のみ。
すっかり釣れる気配がなくなったので、昼寝も兼ねて静かな漁港へ移動します。
車を止めて仮眠を取ろうとしたのですが、堤防で釣りをしているファミリーが何やら魚を釣り上げている様子。
サビキにワラワラ。
ここまで大した釣果のない私は、試しにとサビキ竿とバケツを持って堤防へ向かってみます。
コマセを撒くと何やらワラワラと小魚が集まってきます。
サビキ(6号)を落としてみますが魚は集まれど見向きもされません。
仕方なく車に戻りトリックサビキ(4号)を取り、仕掛けを変えてみたところ
早速アタリが。
小さなサッパです。
時折別の群れもやってきたと思ったら、カタクチイワシが釣れたり。
トリックサビキにアミエビなど付けなくても、コマセを撒いた後に投入すればいくらでも釣れます。
帰宅後に捌けるだけの量を釣ったところでお昼の釣りは終了です。
車に戻って小一時間仮眠をとります。
夕刻前、館山の堤防へ向かって最後に夕マズメの釣り。
風も波も少なく釣りやすい状況ではありましたが、あまり釣れません。
ウキが沈んだので合わせてみると、何やらズンズンと首を振るような引き。
へダイでした。
日が落ちて少し粘りましたが、結局アタリはなく、周りにも釣れている雰囲気もなく本日の釣りは終了です。
竿を仕舞おうとアジを泳がせていた竿を巻き取ろうとしたところ、根がかりの様子。ハァ〜と糸プッツン覚悟で引いたところスポッと抜けたようなのですが、ずっしりとした重みが…
最後にホラーな2m級の特大ダイナンウミヘビが上がり心折られての収竿となりました。
釣果
アジ…2匹
カマス…1匹
ウミタナゴ…1匹
へダイ…1匹
ゴンズイ…2匹
サッパ…たくさん
カタクチイワシ…たくさん
ダイナンウミヘビ…1匹
まとめ
すっかり冬の釣りとなりました。
吹き付ける風が冷たく、海水の方が暖かいような過酷な状況です。
それでもやめられないのは、釣れるから。
状況は過酷ですが、釣れたお魚は大きく成長し身が締り脂が乗って食べるにはもってこい。
寒さに耐えたぶんだけ、美味しさも増しますよ。
地元のおじさんに聞くところ、どうやら日によってバラツキがあるよですが、南房では大型のアジやカマスなど回遊魚が釣れているみたいですね。さらにそれを追うフィッシュイーターもまだ狙えいかもしれません。
う〜ん、寒いけどまた行きたいですね〜。