本日は利根川河口の波崎の港周辺。
朝2時間の短時間釣行です。
結果はサバが2匹。
せっかくなので、港の釣り場を散策しましょう。
日程
2019年7月9日(月)小潮
06:00 波崎着
08:00 釣り終了
波崎港の釣り場
利根川の河口に位置する波崎漁港。
少し上流の利根川沿いに位置する旧波崎漁港と区別するために、「波崎新港」と呼ばれていたりもします。
じつは波崎港、お隣千葉県の銚子港に次いでイワシの漁獲量は全国2位。
茨城県の漁獲量の半分を水揚げする稼ぎ頭的な漁港らしいです。
そして実績を裏付けるかのような、巨大な港!
私たち釣り人にとってもこの大きさは魅力的な港です。
製氷場前は超広々!
製氷場があるメインの岸壁。外洋に一番近い船着場は200mはあろうかという広さ。
外側は普段、船の接岸がないので実質どこでも釣りができる。
利根川からの流れ込みもあるため、ちょっと変わった釣り場。
そのため、ウナギやシーバス、イシモチといった汽水域を好む魚影が濃いのも特徴的。
また、夏にはショゴやイナダなどの中型青物も港内まで回遊してくることがあるようなので楽しみですね。
風向きに合わせて釣り場を移動
この日は風速6mの北風が…。
ちょっとジグを飛ばすにも厳しい状況です。
風向かいに真っ向からでは全然距離が出ない…。
そんな時はちょっと車で移動すれば風上に釣り座を構えることができるのも嬉しい。
この日は中央の岸壁から伸びる堤防からキャスティング。
西堤防は進入禁止でした…
ザッブーん!バビューん!
フェンスの向こう側では波がテトラにあたり大きな水しぶきが。
地理的には海に突き出ていかにも釣れそうな雰囲気がありますが、今日みたいに荒れた天気の日には、眺めているだけでも足がすくみます。
風向き的にはあの辺から投げれば追い風でいい感じかなーと思ったのですが、これでは仕方ありませんね。
船の周りに鳥山が!
ジャババァー!
接岸している漁船の船体からバラスト水が放出されていたのですが、その周りに海鳥達が集まって来ました。
バシャバシャと何かを掴んでいるようでしたので小魚が集まっていたのでしょう。
と時同じくして、ジグサビキにサバがダブルヒット。
本日の仕掛け
本日の釣果
- 小サバ…2個
まとめ
釣り場が広くてゆったり釣りができるのが魅力の波崎の港。
車も近くに止められるので子連れのファミリーフィッシングにも好立地ですね。