5月27〜28に友人と房総へ釣りに出かけました。
5月中旬から海水温も上がり始め、海況速報では当日は20度近くまで上がってきていました。そろそろ、アジが食べたいな〜。
さぁ、今回の釣果はいかがでしょうか。
日程
5/27
00:00 成田出発
03:30 現地着〜釣り
20:00 ホテルチェックイン
5/28
02:30 ホテルチェックアウト〜釣り
19:00 釣り終了
釣果
前回と同様に最初に富浦の磯を見に行きました。
それにしても釣り場までの高低差が激しいです。
風はそれほどでもなかったのですが、先行者の明かりが見えたので、今回も館山方面へ行くことにします。
前回友人がヒラメを釣った小さな堤防へ。
【釣り/館山・千倉周辺】GW終盤・小サバが回遊しはじめた様子です
堤防先には先行者がいましたが、もう空が明るくなってきていたので堤防先から少し離れた場所で釣りをすることにします。
竿は2本、『サビキ竿(ウキ付)』と『ジグ竿』です。
サビキをプカプカと浮かばせながら、ジグをシュッシュッと投げます。
「朝マズメに青物なり根魚なりがヒットすればいいなぁ〜」と思いつつ
30gのジグをシュッシュっと投げていると、サビキ竿のウキがピクピク。
今日も早速お出でになりました。
「どうも、小サバです。」
ちなみに地元の人は「サバ子」と呼ぶらしいです。
「くる〜きっとくる〜♪」的な響きがして頭から離れません。
地元の人の話だと、どうやら館山・千倉近辺はこの「サバ子」が回遊してきており、
どこの港でも沢山釣れるらしいです。
ファミリーフィッシングにはもってこいな感じです。
【釣り/エサ】手が臭くならない!フルーティーな香りのコマセエビ『アミ姫』を使ってみた
しかし今回は1泊の旅程ということで、初日はあまり釣り過ぎても困ってしまいます。
程々に釣れたところで、早速『泳がせ釣り』の準備です。
前回はこの仕掛けでヒラメが釣れたので、今回も期待が膨らみます。
そして久々に鈴の音がなりました。
やはり掛かったのは友人の竿。
かなりしなっています。期待できる大きさの模様です。
海面に姿を現したのは何と1m近いウツボ!
友人はそれをヌポッと引き抜きます。
陸に上がったウツボの姿を見ると、はやり怖い!
ヒィ、目が青い!
「ヤっちゃうよ」っていう目で攻撃の意思をビンビンに感じます。
奇跡的にも、ウツボがもがいた際に針が自然に外れてくれたので、そのまま海へお帰りになっていただきました。
館山・千倉あたりではウツボ料理も名物で美味しいらしいのですが、骨の形が特殊でさばくのが難しいそうです。いつかは挑戦してみたいのですが...まだ度胸がありません。
私も前回ウツボをバラしていたため、今回は興味本位から再戦してみたいとは思っていたのですが、やはり彼の姿をまじまじ見てしまうと、その戦意はシュワシュワと消え失せていってしまうのでありました。
どうかウツボ以外の魚がかかります様に...。
ほんとうにひ弱な動物です、はい。
昼の釣れなさ具合に(サバ子はいつでも釣れます)釣り場偵察に出かけます。
富浦の港は綺麗ですね。泳ぎたくなってしまいます。
磯は干潮にあたり随分と岩が出て来ています。
釣れそうなんだけどなぁ...。
日中は富浦の堤防や磯などを見にいったりしました。
ジグを投げるも釣果は上がらず。
夕マズメに車が横付けできる館山港の堤防で、最後に糸をたらしますが、全くの無反応。
あれほど「サバ子」が釣れていた館山なのに一体どうしたのでしょう。
周りの家族達も同じような様子です。
翌日もいつもの小さな堤防へ。
例のごとく「サバ子」は沢山釣れます。
今日は帰るので持ち帰り用に思い切って釣ります。
しかしそれ以外の釣果はイマイチ上がりません。
結果友人がエイを釣り上げたのみ。
期待を下回ったせいか気分は上がりませんが、「サバ子」が沢山あります。
帰って調理です。
調理
下ごしらえです。
小鯖は釣り場でさばいておきました。
- キッチンバサミで頭の首側を切り、内臓と一緒に引き抜きます。
- お腹を開き内臓を洗い、ハサミか指で腹開きにしてクラーボクスへ。
帰宅後は、
- 塩コショウをまぶしキッチンペーパーで挟み少し放置(水気を抜きます)
- 解き小麦粉汁に浸け、パン粉を絡めて油に投入。
出来上がり。
見た目は雑ですが、おいしいですよ。
まだ小魚なので骨までボリボリいけます。
まとめ
海水温も上がっているので、やっと釣りの季節がやってきたのかなと感じています。
天気が良いと、そわそわしますね〜。
次回は子供を釣れて小サバ釣りに出かけたいと思いいています。