4月1日、久しぶりにカヤックフィッシングへ。
場所は千葉県・内房エリア。
今回の狙いは、最近釣果が聞こえてきたタチウオと、荒天後に活性が上がるシーバスです。
荒天後の海と出艇判断

前日までは低気圧の影響で強風。
当日の朝には風は止んでいたものの、海にはしっかりとうねりが残っていました。
普段から天候は事前にしっかり確認し、現地でも必ず海の様子を見て判断するようにしています。
もともとビビりな性格なので、毎回「最悪のケース」を想定してリスク管理。
今回のポイントは遠浅の浜。
こういう地形は、うねりが入ると手前で波が大きくブレイクしやすい。
逆に、少し沖に出て水深が出れば波は落ち着く。
つまり、リスクが集中するのは“出艇と着艇のタイミング”です。
「最悪沈しても、この浅さならすぐに戻れる」
そう判断したうえで、出艇を決めました。
波を読んでの出艇
波打ち際では、強く崩れるブレイク。
タイミングを誤って艇が横を向かされれば、簡単にひっくり返されそうな状況です。
しばらく波の周期を観察し、弱まるタイミングを待つ。
そして一気に出艇。
結果は無事成功。
それでも何度か波を被り、なかなかスリリングなスタートになりました。
沖の静けさとベイトの気配

沖へ出ると、状況は一変。
あれだけ荒れていた波も、徐々に落ち着いていきます。
まずはヘビーシンキングミノーで広範囲に中低層をチェック。
タチウオ、シーバスのどちらにも対応できるよう探っていきますが反応なし。
ふと海面を見ると、小魚がざわつく動き。
さらに「ゴポッ」という捕食音も確認。
確実にフィッシュイーターは入っている様子です。
表層での一撃、しかし…

すぐにフローティングミノーへ変更し、表層狙いへシフト。
すると――
何者かのアタック。
しかしフッキングには至らず。
その後も雰囲気はあるものの、結果にはつながりません。
漁船の集まる海、それでも…

沖を見ると、底引き網漁と思われる漁船団が集結。
これだけ船がいるということは、魚は確実にいるはず。
それでも、この日は最後まで魚を手にすることはできませんでした。
安定感と“帰りの楽しみ”

帰りの着艇も、やはり一番の緊張ポイント。
ただ、本日使用しているカヤック「プロフィッシュ45」は安定感が抜群。
不安のあった波打ち際でもパドル操作で前を向き、しっかりとコントロールできました。
最後は波に乗りながら、そのままスムーズに着岸。
むしろ少し楽しむ余裕すらあるくらい。
ノーフィッシュでも価値のある一日
結果はノーフィッシュ。
それでも、リスクを見極めながら海に出る判断。
荒れた海での出艇と着艇。
そしてベイトの気配を感じる時間。
すべて含めて、いいトレーニングになった一日でした。
次はこの“気配”をしっかり結果につなげたいところです。

