暖かい日が安定して続く5月に入りました。
最近ではちらほらと夏日になることもあり、夏の兆しを感じ始めています。
さて海の方はと言いますと、こちらも同様にもう夏がはじまっているようすでした。
海水温が上がったことでイワシが入り始め、時折それを捕食する青物のしぶき音も。
今回もそんな夏の気配感じる内房でカヤックフィッシングです。
もう冷たくない、5月中旬の内房カヤック

GWも過ぎすっかり暖かくなりました。
本日は日の出から9時まで内房の海でカヤックフィッシングです。
季節の変わり目ということもあり一応防寒用のウエアも持参して行ったのですが、同じ海岸にいた先行者の服装を見て予定を変更。
気温も水温も予想以上に暖かかったため、今年初の夏服でカヤックを出すことにしました。
余談ですが、私の夏服はこんな感じ
トップ
- Finetrackドライレイヤー ベーシックT
- Finetrackラピッドラッシュ ジップネック
ボトム
- Finetrackドライレイヤー ボクサーパンツ
- Finetrackラピッドラッシュ タイツ
- マリンソックス+マリンシューズ
山登りが好きだったこともあり、機能性の優れたFinetrack(ファイントラック)を使い続けています。
Finetrackを選ぶ理由は、とにかく快適なこと。
中でも、元々沢登り用に開発された「ラピッドラッシュ」シリーズは薄いのに水中防寒性が優れ、なおかつ速乾でおまけにUVカット。
その下に「ドライレイヤー」を着ることで、内の水分を出して肌サラサラ状態がキープ。長時間動き続ける山登り(沢登り)やカヤックフィッシングには最適だと感じています。
足元は今の時期はまだマリンソックスを履いています。
今日も履いておいて良かったかな…という程よい気温でした。
ファーストチョイスは鉄板のムーチョ!

ロッドに仕掛けをセットして出航です。
本日はジグとタイラバの2本の竿を用意。
ジグ竿のファーストチョイスはマリアのムーチョルチア45g。
高釣果をあげる私の鉄板メタルジグのひとつです。
今回はテール側にブレード+シングルフックを装着して根魚にアピールしてもらう予定。その上にサビキを2つ噛ませています。
タイラバはビンビン玉60g(赤オレンジ系のヘッドとスカート)。
ムーチョのジグサビキに根魚ダブルヒット!

水深40m付近の根で探っていたところ本日のファーストヒット。
着底後1回目の巻でアタリが出ました。
変に重いこのアタリは…カサゴとオウモンハタのダブルヒットでした。

こちらはサビキの方にかかった綺麗な斑点が特徴のオオモンハタ。
ちょっと小ぶりなのでリリース。

テールブレードのキラキラアピールが効いたのでしょうか。
ムーチョルチアを落ちパクしたのは立派なカサゴ。
いかつい顔で刺々しいからもしかしたらオニカサゴなのかな?
ちょっと私にはまだ判別がつきません。
一応トゲに触らぬよう慎重に血抜きしてお持ち帰り。

潮の流れが早く着底が取りづらくなった時間帯は、ムーチョの60gに変更。
小さいけど、またカサゴがヒットしました。
うむむ、やっぱりムーチョは安定している(私感)。
夏到来、イワシの群れ接岸中

すっかり日がのぼったあたりから、海面のざわつきを目にするようになりました。
近づいて海中を覗き込んでみると小さな魚の群れが…。
正体はイワシでした。
根の上に湧き上がるプランクトンを捕食しているのか、随分と上層を泳いているようす。
彼らがやって来るということは、海はもう夏が近いということですね。
そんな夏迫る海の様子をニヤニヤ眺めていると、後ろの方から「ゴボっ!」。
何者かがイワシを捕食したのでしょう。
すぐさまルアーを投げましたが、アタリは出ませんでした。
捕食もボイルまでとは続かず、単発で終わってしまったようで、どちらの群れも然程大きくなかったのかもしれませんね。
ともあれこれから夏が深まる今後の内房に期待です。
本日の釣果

- カサゴ(オニカサゴかな)
捌いた後のアラはジップロックで冷凍庫へ。
後日あら汁にしていただこうと思います。
身は数日寝かせて刺身でいただきます。