子供達もちょっと早い春休みに入り、ムズムズと体力を持て余しているようす。
ということで、外の空気を満喫すべく海へ出かけてみることにしました。
訪れたのは、利根川の河口。
銚子の対岸、波崎側の護岸です。
じつはここトイレも整ったちょっとした公園みたいなところ。
目的はピクニック。
ついでに釣りをちょこっと。といった感じです。
日程
2020年3月7日(土)中潮
13:00 利根川河口
16:00 釣りピクニック終了
車を止めてのんびり釣り
さあ、この日の目的はピクニック。
到着したのはちょうどお昼ご飯の時間。
とはいっても、大したものは作りませんよ。
お湯をお沸かしてカップラーメン。
至極簡単な即席飯ですが、それでも子供達にとっては特別な外食。
お腹が満たされた後は、子供達と一緒に釣りやポケモンGOなどを楽しみながら、気ままな時間を過ごします。
海の方に来ると内陸では現れない水ポケモンがたくさん出現するので、子供達も嬉しがっていました。
市営トイレもあり女子も安心
護岸は神栖市に管理されているようで、数百メートルおきにこのようなかわいらしいトイレがポツンと立っています。
市営だけあり、定期的に清掃が行われているようで結構綺麗です。
経年による劣化は見られましたが、ちゃんと管理はされているようでした。
トイレが近くになるというのは嬉しい。
特に女子にはマストな環境ですね。
河口とはいえもはやココは海
大した道具は持ってきておりませんが、せっかくなので車から釣竿を取り出して、のんびりと利根川の護岸に釣り糸を垂れます。
河口とはいえココは利根川。
対岸の銚子が遥か彼方に見えるほど広い!
潮の満ち引きも影響し、もはやココは海。
そして今はバチ抜けと呼ばれる、シーバス釣りの盛り。
「バチ」とはゴカイやイソメといった環形動物の総称で、冬から春にかけそのバチ類が産卵のために普段生活している土から抜けて海中に漂う季節となります。普段は小魚を捕食するシーバスがこの時期にかぎってはバチ類を積極的に捕食するため、仕掛けによっては釣果の上がる時期でもあります。
ちなみに、この時期活性するのはシーバスだけではなく、汽水域に住むクロダイなども同じく釣果が上がる季節のようです。
ただ今回はそんな準備もしてきていないので、持ち合わせの道具で仕掛けを組みます。コンパクトに仕舞える振出竿に仕掛けはサビキカゴ、餌は常温保存可能なアミ姫です。
アジやイワシなどの小魚が運良く釣れればいいな程度の気持ちで望みます。
波崎かもめ公園はいつも貸切状態
いついっても人がいない波崎かもめ公園。
今回ピクニックを行った利根川の護岸沿いから数百メートル下ったところにあります。
広い芝生に、ステージやベンチに滑り台、船のモニュメントまである結構整った公園なのですが、辺鄙な場所のせいなのかいついっても人がまばら。
花火やバーベーキューは禁止ですが、広々とした公園はのんびり過ごすには好立地。
波崎漁港からもわりと近いのでトイレ利用にもありがたい場所。
本日の釣果
残念ながらこの日はボウズ(釣果0)。
対岸の銚子市にあるスーパータイヨーでアジを購入して帰路につきました。
ちなみに神栖市に本店のあるスーパータイヨー。
茨城や千葉県北部に多く店舗を構えているスーパーなのですが、とにかく魚が安い。
さらに銚子店などの沿岸部の店舗は、普段利用している内陸部よりも魚の取り揃えが豊富。この日も尺アジのほか、銚子で水揚げされたワラサや特売の鯖がかなりお手頃価格で並んでいました。近くを訪れた際にはお土産購入のノリで立ち寄るとちょっと面白いかもしれませんよ。
まとめ
ついでの釣りなので釣果はなくても、よろし。
ただ、そとで食べる飯は旨し。
たいした準備はしなくとも、気軽に出かけて外食(アウトドア)をするのはやはり楽しいものです。
寒い寒いと言い合うのも、楽しい。
熱い熱いと麺をすするのも、楽しい。
外で過ごす時間というのはやはり特別ですね。