「ついで釣り」です。
今回は九十九里浜。
家族でシーグラス拾いや磯遊びに出かけたついでに小一時間の釣りタイム。
遠く沖合には鳥達が魚をつつく風景も見られる夏の海。
ジグサビキをメインに夏の太平洋に向かってフルキャスト!
小さな小鯖が釣れたたかと思ったら、回収中に謎の大物がガブリ!!
短い時間でしたが、しっかりショアジギングを楽しんで来ました。
日程
2020年7月26日(日)中潮
07:00 九十九里
09:00 釣り終了
沖には鳥達が!ベイトフィッシュが沢山いる模様
沖の方に目をやると、なにやらイソイソと鳥たちが飛び交っています。
飛んで行く方を眺めていると、バシャリ。
どうやら海面の魚を捕まえているようです。
ここ数週間、九十九里周辺の沖合には小魚の群が多く入っている模様。
メタルジグが届くような距離ではありませんが、シュッシュとキャストを始めることにしました。
今回はメタルジグの上にサビキを付けた「ジグサビキ」という仕掛け。
九十九里は砂地が多いため滅多なことでは根掛かりしません。針を余計に付けても問題なし。ということで30gのメタルジグに沖アジ仕掛けの大きめなサビキばりを3本。
これをキャストしていると、早速ブルルッ!
大物ではないにしても確かな生体反応。
謎の引きの正体は、サバちゃん達でした。
お見事ジグサビキに鯉のぼり状態。
その後も時々サバが釣れたりといった具合です。
しかしこのサバ、釣れる時は必ず2匹以上付いてくるのですね。
おそらく小さな群が岸寄りに居て、1匹がかかると我も我もとサビキめがけて飛び付いてくるのではないでしょうか。
回収中のサバに何かが食いついた!
お、またサバだ…。
ブルルっと小刻みな鯖バイブレーションを楽しみながらゆっくりと引き寄せていると、ドカンっと急激な重さを感じました。
先程までとは桁違いの重さと引き。
竿は弓なりに大きくしなり、ドラグはジージーと高い音を立てて糸を送り出していきます。
慌ててドラグを締めるもまだジージー。
いったいどれだけ引くのというほど大きな何者かが食らいついています。
PE2号に30LBのリーダー(サビキは4号)。
思い切りドラグを締めて引き寄せると、海面に大きな波紋がガポリ!
ヒラメっぽい魚体を確認したところでフックアウト。さようなら。
残念ながら釣り上げることはできませんでしたが、久々にドキドキする引きを味わえて案外楽しい時間でした。手のひらはブルブルと先程のファイトの余韻をまだ残し高揚感が沈みきらないところに、またしてもブルブル…。
そろそろ帰って来なさいと車内で待つ妻からの着信でした。
本日の釣果
- サバ…8匹
- トウゴロウイワシ…1匹
まとめ
限られた時間と装備だったたこともありますが、それほどの釣果はありませんでしたね。
ただ、生き物の気配を感じる海はいいです。
うぅ〜ん、次は大物釣れそう!