久方ぶりに外房の海へやってきました。
3ヶ月ぶりの釣行です。
仮眠をとりつつ夜釣り〜翌日の夕マヅメまで海釣りフルコースを満喫。大きな魚は釣れませんが、アジやイワシ、サバなどの小魚がたくさんつれましたよ。
今回は千倉から勝浦まで外房一帯のようす探ってみます。
日程
2021年5月27日(金)大潮
01:00 釣り開始
19:00 釣り終了
南房は相変わらずの大時化
いつ来ても大時化。
南房とは相性の悪い私です。
到着した地磯は今夜もザブンザブンと豪快な波音を立てております。
恐る恐る様子を伺うものの、ザブンと一発波しぶきを浴び、ずぶ濡れの私は戦意を喪失。そそくさと磯を後にするのでありました。
そんなわけで近くの漁港へやって来ました。
先ほどとは打って変わり波静かなご様子。
本日はこの釣り場でまったりとウキを眺めたいと思います。
Welcome ! サバとカタクチイワシ
移動してしばらくすると空が明らみはじめました。先程まで煌々と満月が輝いていたので気がつきませんでしたが、もう朝です。
ウキが沈むことはありませんでしたが、不審な動きを感じて仕掛けを巻いてみると魚のアタリ。
出ました、イワシ。
カタクチイワシですかね。
小さなサビキ針に変更するとすぐさま鈴なりに。
サビキの色はピンクでも白いハゲ皮でも変わりなく釣れました。
イワシに混じって同じサイズのサバの姿もちらほら。
この大きさの小魚がたくさん回遊し始めると期待したくなるのがフィッシュイーター。
ブリやカンパチなどの青物、シーバス。さらに底に潜むヒラメやマゴチなど。うう〜ん、誰でもいいから来て欲しいですね。
泳がせ用の竿を1本用意してアタリを待ちましたが、残念この日は音沙汰なし。
ご無沙汰してます、アジ登場!
さて、お昼に仮眠をとった後、場所を移動して釣り再開です。
夕マズメまで数時間、残ったコマセでもう少し楽しんでから帰宅します。
おっと、嬉しいアジ登場。
体長15cmほど。この時期はまだ小ぶりなんですね。
本日の釣果
- アジ…8匹
- サバ、イワシ(カタクチ)…たくさん
本日はアジの南蛮和え
型は小さめなアジ。
これは南蛮和えにちょうど良い!
ということで早速調理開始。
〈レシピ〉アジの南蛮和え
材料
(4~5人分)
アジ(10~15cm程の小ぶりなもの)…8匹
※頭と内臓を取り除き、ゼイゴを削いでおきます。身の太いアジは腹にバッテンの切れ込みを入れておくと骨まで熱が通りやすくなります。
・かたくり粉適量
・揚げ油
【A】
・酢カップ…1/2
・しょうゆ大さじ…4+1/2
・酒大さじ…4+1/2
・砂糖大さじ…4+1/2
《お好みで》
・白ごま適量
・細ねぎ (小口切り)適量
アジ全体に片栗粉をまぶしたら180℃の油で5〜6分こんがりきつね色になるまで揚げます。
(A)調味料をフライバン中火で軽く煮詰めたら、先ほど揚げたアジを煮からめて出来上がり。
お好みでゴマを少々。
小ぶりのアジなので、骨までサクッといけちゃいます。
白米でもお酒でもどちらも合いますね。
私はお酒のアテに。くぅ〜たまりません。
ちなみに今回のレシピはNHK「みんなのきょうの料理」を参考にしています。俳優・野間口徹さんのレシピ「鶏の南蛮和え」をアジでアレンジして同じタレで絡めた感じです。よかったらご参考に。
まとめ
うんうん、久しぶりの海はいいですね。
波音を聞くだけでも遠出した価値のあるロケーション。
たっぷり1日の釣行で、帰宅後には肉体的にもグッタリでした。
でも、なぜか清々しい気分。
どうやら知らず知らずのうちに溜め込んでいた日頃のストレスを洗い流してくれたみたいです。
やっぱり海はいいですね。
そして釣りシーズンの到来を告げるかのように、港内に舞い込んできた10cm程のイワシと小サバ。
海も夏の雰囲気が漂い始め活気づいてきた模様です。