桜の花が咲き始めた3月下旬。
外房にアジ釣りに行ってきました。
コロナ渦明けで多くの港では釣り場が解放されており、釣り人も賑わっている様子。
お魚の方も大きな居残りサバや小アジの群れなど春先にしては中々よい釣果に恵まれました。
それでは今回も外房勝浦・鴨川方面の釣り場と釣果を振り返ります。
日程
2023年3月24日 中潮
02:00 釣り開始
19:00 釣り終了
磯釣りするも強風高波に撤退
外房へ釣りに行ってきました。
有給を取得して平日の釣行。
釣り場はどこも空いていたのですが、お天気の方がちょっと…。
カマスが釣れていたということで、まだ僅かに残る群れに期待してジグサビキをキャストするも、アタリすら取れない大荒れの港内。
雨も止む気配がなかったので、早々に車に引き上げ天気の回復を待つことにしました。
夜明け前、雨が止んだようだったので、釣具の準備をして外房の地磯へとやってきました。
平日で天候も悪かったため釣り人は我々だけ。
ロケーションは抜群なんですが、ただ波風がすごい。
アジ釣りカゴを数投するも、身の危険を感じてこちらも早々に撤退します。
波風を避けるもフグの猛攻に撤退
波風が避けられる風裏の港へやってきました。
先ほどまでの状況があまりに過酷だったので、ここはまるで天国のよう。
足元に目をやると、青く澄み切った海。
水中を泳ぐ小魚の様子すら伺えます。
早速、期待を込めてコマセカゴをつけたカゴ仕掛けを投入です。
先ほど見えていた小魚たちは、皆彼らだったようで、毎投彼らか餌の取られたハリが戻ってきます。
めげずにしばらく粘ってみましたが、彼ら以外に釣れる気配もなく、心折れて釣り場を移動することにしました。
漁港内には小アジが溜まっていました
夕まずめに最後の期待を込めてやってきたのは、先ほどの港からほど近い別の漁港。
こちらも波も風もなく、足場も整っていて非常に釣りやすそう。
早速コマセカゴを投入。
しばらくすると友人の竿にアタリが。
釣れたのはちょっと大きめのサバ。
いつも春先〜GWあたりになると小サバの群れがやってくるのですが、それと比べてもサイズが大きいのでおそらく居残りのサバなのでしょうか。
竜田揚げ要員としてお持ち帰りです。
先ほどから足元の岸壁付近に溢れたコマセに集まる魚影があったので、試しに柄杓ですくったコマセを投げてみるとワラワラと小魚の群れがやってきました。
どうやら小さなアジのようです。
友人が下カゴのサビキを投入してみるも、コマセには群がるが針がかりしない状態。
そこで針を小さめのものに変えてみたところ直ぐさまヒット。
とっても小さいアジでした。
南蛮漬けにちょうど良さそうなかわいらしいサイズ。
本日の釣果
- アジ 9匹
- サバ 1匹
- コハダ 1匹
【近況】外房の釣り場のようす
今回の釣り場以外にも移動中にいくつか外房釣り場のようすをみてきました。
緊急事態宣言時による封鎖のような状況はほとんどみられなくなった印象です。
平日ということもありましたが、コロナ渦以前の釣り場の雰囲気が戻ってきた様な感じで、のんびり釣りを楽しむ人々の姿を各釣り場で見かけました。
ただ、いくつかの釣り場では駐車スペースがなくなり有料の駐車場を利用しないと港内に行けないような釣り場もあったりと、以前と状況は変わっている場所もあるようでした。
SNSや現地釣り道具店などから事前に情報を仕入れて釣行先を決めた方が良作かもしれませんね。