2018年最後の釣りに行ってきました。
やっと冬らしくなり、強烈な寒波がやってきた年末。
前日までアジやカマスが釣れているという鴨川や館山方面でしたが、結果から言うと、この日はちょっと渋目。
それでも釣り納めらしく楽しい釣りとなりました。
日程
2018年12月日30 小潮
04:30 釣り開始
17:00 釣り終了
釣り
今回は友人と2人で釣り納めです。
まず向かったのは鴨川の港。
漁港内の岸壁で釣りを始めます。
この日は強烈な寒波がやってきており、外気温は3度。
千葉県北部よりはやや暖かいですが、それでも時折風が吹き付ける外では少々厳しい状況です。
ウキとサビキの竿を2本投入して一息つくとその寒さがますます身にしみてきます。
1時間ほど様子を見ましたが、辺りでも全く魚が上がる気配もありません。
ちょっと寒さに限界を感じてきたこともあり移動しようと思います。ささっと、暖かい車内へ避難。
冷えた体を温めるついでに南へ車を走らせます。
すっかり冷え固まった頭の中には、朝マズメという釣りフレーズなど何処にも見当たらず、只々眩しくて暖かいあの陽のひかりが昇るのを求めているのです。
途中雰囲気の良い港を見かけたので少し立ち寄って見ることに。
こちらは千田港。
道の駅ちくら「潮風王国」のお隣にある小さな漁港です
磯間の地形を生かした港。
雰囲気は抜群に良いのですが、堤防先端にいっても底が見えるほど水深が浅いので、釣り場としてはそれほど期待ができないかも。
ちょうど野島崎灯台の駐車場へ差し掛かる頃にはお日様が顔を出しました。
今年一番のありがたいお日様。
あぁ〜ぬくい。
ついでに野島崎の港もチラ見。
こちらも磯入り江に作ったという様な港。
水深は全体的に浅めです。
先端に行ける堤防が奥にあったので向かってみましたが、堤防までの途中に大きく割れた窪みがあるため渡るのは命がけ。足場が濡れてきたら渡るのが危険そうなので退散いたします。
すっかり陽が昇り寒さも和らいできた頃、今回の釣り場として選んだのが布良港。
岸壁には釣り人もたくさん居て、釣れていそうな雰囲気。
漁港周辺には民家が集まっており道も狭いので、車は通行の邪魔にならない場所に駐車し釣り場まで歩きます。
漁協前の岸壁で釣りをしている人たちの竿には何やら魚を釣り上げている様子です。
アジっぽいです。ならばとサビキとウキ仕掛けを投入して待っていると、程なくしてサビキがいい感じにしなりました。
サバです。
ブリっと太って25cm程の美味しそうなサバ。
3匹ほど立て続けてヒットしまいたが、その後アタリが続きません。
日が昇り海面の色も青く鮮やかになってきました。
足元をのぞくと透き通る様な海中、小さな小魚の群れが行ったり来たりしています。コマセを垂らすとワラワラ魚たちが集まってきます。
そこにトリックサビキを落としてみたところ入れ食い状態に。
餌をつけなくても釣れます。
一頻り小イワシ釣りを楽しんだ後、昼食も兼ね館山へ移動します。
食後に仮眠をとり目を覚ますと陽も傾き始めていました。
さ、夕マズメ。
足元を小魚の群が右往左往しています。
目を凝らして見ると、頭に黒い点が見えます。
これはアジの群かと思いきや、上がってきたのは…アイゴ。
その後もこれといったアタリもなく、陽も落ち冷たい北風に追われるように17:00収竿です。
釣果
サバ…3匹
イワシ…たくさん
アイゴ…1匹
調理
釣れたサバでしめ鯖をつくることにしました。
- 3枚に下ろし中骨を取り除いたら、1時間ほど塩漬けにして水分を抜きます。
- 塩を洗い流し、1時間ほど酢で漬けて完成。
- 食べる前に薄皮を剥いで、腹骨を削ぎ身の中央の部分の小骨を取り除いていただきます。
小骨は毛抜きで抜いても良いのですが、私は面倒なので中央で小骨を削ぐ様なイメージで切り取ってしまいます。
しめ鯖のついでに畑で採れたカブも酢漬けにしてみました。
どちらも良いおつまみになります。
まとめ
この日の釣果はそれ程でもありませんが、
釣り納めとしては満足のいくものとなりました。
旧年もたくさん魚を釣らせてもらった海に感謝です!
今年もよろしくお願いします。