やっと暖かい日が続くようになった4月下旬。
内房にカヤック釣りにやってきました。
丁度この時期はマダイののっこみの季節。
そういうわけでタイラバを用意し海へ漕ぎ出してみたのですが、ヒットしたのはメタルジグ。
安定の鉄板ルアー、マリアの「ムーチョルチア(コットンキャンディー)」でした。
狙いのマダイは釣れませんでしたが、図太いエソと良型のホウボウをお持ち帰りです。
海水温の方がちょっと冷たい

冬の間は寒いのでカヤックに乗らない私。
4月に入り今年初となる出廷となりました。
そして今回も内房です。
冬の間は釣りをしないのかと思われますが、カヤック用の装備を揃えるのが嫌なだけであって、陸釣りなどはたまに出かけます。
ただ釣り自体の頻度は少なくなるので、そんな冬の間は釣具の整備などに勤しんでいたり。
そしてカヤックも少しDIY。
パドルホルダーとロッドホルダーをネットで購入しレールマウントに設置してグレードアップしたカヤックでいざ春の海へ。

この日は風速2〜3mと、とても穏やかなようす。
時折晴れ間も覗き心地よい暖かさのなか艇を漕ぎ出すことができました。
真冬にカヤックに乗らない私の足元は、ネオプレンソックスの中にワークマンのウォームソックス、そこにウォーターシューズといった具合。
気温は高かったのですが、やはり海水温はまだ低いようで浜に戻ってきた時は少し足が冷えていました。
ジグに掛かった太めエソ

春ということで、今回は真鯛。
乗っ込み真鯛を狙いにメインをタイラバ、サブにジグで臨んでみたのですが、タイラバの反応はイマイチ…。
タイラバでの反応がない中、サブ竿に切り替えて底を探っていたところ、本日初のアタリが出ました。
荒々しいアタリの正体は、いつでも困ったときに釣れてくれる、お決まりのエソ。
みなさん外道と仰りますが、個人的には美味しくて嬉しいお魚だったりします。
ここまで渋めの釣果のなかボウズを逃れ、ホっ。
ヒットルアーはマリアの「ムーチョルチア 45g」
私の鉄板ルアーです。
いつでも釣果を出してくれるので、とにかく最初にチョイスすることの多いるジグの一つ。
またもジグ、掛かったのは鮮やかなホウボウ

水深25mの駆け上がりポイントでサブのジグ竿にアタリがでました。
先ほどのエソよりも重い引き。
引きがそれっぽかったのでさらに大きなエソなのかなと思っていましたが、海面に姿を現したのはキジ色の羽が輝く鮮やかな魚体のお魚「ホウボウ」でした。
ヒットルアーはKBjigの「TO-BoE トーボエ 55g」。
以前メルカリで見つけて気になって購入したジグですが、まさかファーストヒットがホウボウとは、ちょっと嬉しい。
スラッとした形状なので抵抗が少なくフォールスピードが早いため、今日のような底潮の流れが早いときには使い易いジグでした。
本日の釣果

- エソ
- ホウボウ
【レシピ】エソのさつま揚げは子供も大喜び

いつもはミキサーですりつぶしてお鍋などに入れるツミレにするのですが、本日はさつま揚げにしてみました。
作り方はツミレとほとんど変わらないのですが、最後に油で揚げる工程だけいつもと違います。
ホウボウはフライにする予定だったので同じ油で揚げられて丁度よし。
エソは小骨が多く一般的な料理には不向きですが、ミキサーですりつぶしてしまえば骨が気にならないので子供でも美味しくいただけます。
もともと高級すり身として扱われているエソ。
その味は抜群で、揚げ終えたさつま揚げも一瞬で子供達の胃袋の中へ…。