梅雨入り前、6月初旬の内房。
なんと大きなF4サイズのタチウオが釣れました!
ヒットルアーはグロウ系のジグヘッドワーム。
今回は内房でのカヤックフィッシングの様子を振り返ります。
無風からスタート

この日の予報は、南の風1m、波高0.4m、周期5秒の凪。
出廷もすんなりでした。
ただ予報ではこのあと少しずつ風が強まるとのことで、状況を見て戻り時間を早めようと思います。
出た!F4太刀魚!!

日の出から少し経った頃、ジグヘッドにアタリが出ました。
ほぼ表層まで巻き上げて回収しようとした瞬間。
ギラギラの魚体がガブリ。
本日初ヒットは大きな太刀魚でした。

ヒットルアーはエコギア(Ecogear)のバルト#4(パールグロウ)。
水が濁り気味だったのと、曇天朝方だったこともあり効果が出たのでしょうか。
ただ表層ギリギリで喰われると、ライン&ロッドのテンションがかかりにくく、あわやバラシ寸前でしたが運良くネットインできました。
風が強まり撤退

先週よりも少しだけ北上して出艇したのですが、ベイトの量は南の方が多く感じました。
魚探には反応が点在するのですが、ルアーにはヒットする気配がありません。
太刀魚のシーズンとしては早すぎますし、先ほどの釣果も運良く居た個体だったのかもしれませんね。
8時前に風が強まりはじめたため風上に移動。
しばらく流されながら探りましたが、残念ながら追加の釣果は出ませんでした。
そのまま風に押されて帰還です。
本日の釣果

- 太刀魚 1匹
数は釣れませんでしたが、嬉しい大きな太刀魚。

こいつは食べ応えありそうということで、1日寝かして塩焼きと刺身で頂くことに。子供達の評判も良好で、家族4人の腹と舌を存分に満たしてくれました。
ごちそうさま。
まとめ
久々にやってきた海岸でした。
数は少なくても嬉しいビックサイズに満足。
あと帰還時に浜をズルズルとカヤックを引きずっていると、朝の散歩オジさんが運ぶのを手伝ってくださりました。心の片隅に「釣りをしたら帰るだけなので、現地には還元していない」引け目のようなものを持って釣りをしている私。地元の方のこういう無償の優しさは沁みるものがあります。
シーズンには釣り人も増えるため漁師や近隣住民とのトラブル話を耳にすることもありますが、心地よい釣りが続けられるよう、せめて最低限のマナーは守って釣りを楽しんできたいところです。
出艇準備の時間はまだ朝が早いため、大きな音を立てて近隣の方の迷惑とならないよう配慮はしているのですが、車のドアの開閉音が悩みの種だったりします。
電動スライドドアのように静かにドアが閉まってくれれば良いのですが、早朝の静まり返った空気には結構響き渡ったり。
そのため出来るだけ開閉回数を減らせるように、事前にパッキングして現地で取り出しやすい準備をしておくようにしています。
小さな事ですが、私が心地よく釣りを楽しむためにはじつは大事な事だったりします。
おかげさまで本日も心置きなく釣りを楽しむことができました。