【釣り飯】釣れたシイラでフィッシュバーガーをつくる

【釣り飯】釣れたシイラでフィッシュバーガーを作る。裁き方/レシピ カヤック

先日館山で釣れたシイラ。
普段は見かけることも少ないのですが、実は美味しいお魚なんです。
今回はこのシイラを調理し美味しくいただこうと思います。

鮮度よく持ち帰れば問題なし

シイラのレシピ(フライ・フィッシュバーガー・刺身)釣り飯

さて、早速釣れたシイラを持ち帰り下処理を済ませました。
じつはこのシイラ、皮に毒があるとの話なども聞きますが、実際のところ魚自体に毒はないので、適切に管理して持ち帰ればさほど気にすることありません。

シイラを食して中毒になるパターンは、腸炎ビブリオ菌中毒とヒスタミン食中毒の2パターン。

腸炎ビブリオ菌中毒は海を泳ぐ魚全般にリスクがありますが、水道水で洗い流せるのでそれほど心配するものではありません。

ヒスタミン食中毒は、「ヒスチジン」とうアミノ酸物質を多く含む魚に見られる事象で、ヒスタミン産生菌の酵素の働きで生成されるヒスタミンにより引き起こされる食中毒。
原因は温度管理で、常温など不適切な温度管理下でヒスタミン産生菌が増殖してしまうことによります。

そのため、釣り上げた後はクーラーで冷やすなどして持ち帰れば大丈夫。
心配なら、ヒスタミン産生菌が多いと言われるエラや内臓をその場で落としてしまうと安心です。

まずはフライを作る

【釣り飯】釣れたシイラでフィッシュバーガーを作る。裁き方/レシピ

捌いたシイラの身にほんのり軽く塩を振り、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫で一晩寝かしておきました。
水分が程よく抜け良い感じに身が締まりました。

後は片栗粉、溶き卵、パン粉を纏って揚げ鍋へ。

【釣り飯】釣れたシイラでフィッシュバーガーを作る。裁き方/レシピ

バンズからはみ出すくらいの方が見た目的にも美味しそうなので、切り身は大きめにすると良いかもしれません。

【釣り飯】釣れたシイラでフィッシュバーガーを作る。裁き方/レシピ

カリッと上がったシイラフライをバンズに。
今回はレタスとタルタルソースを挟んでみました。

意外とイケるシイラの刺身

【釣り飯】シイラの裁き方/レシピ/刺身はクセがなく美味しい

残しておいた柵を刺身でいただいてみました。

1日寝かせているためなのか、しっとりとした身は、あっさりとしながらも旨みが感じられる上品なお味。
思いの外クセが無く、子供達にも美味しいと好評でした。

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