5月下旬、房総はどこもかしこもサバが湧いて釣れているようですね。
これだけ簡単に釣れてしまうと、「またサバかぁ…」と落胆してしまいますが、
実は私このサバが意外と好きだったりするのです。
今回はたくさん釣れたサバを飽きずに美味しいただくレシピを紹介します。
サバ料理
今の時期、サビキを投入すればいくらでも釣れてしまう小サバ。
毎回美味しくいただいてはいるのですが、いつも同じメニューでは飽きてしまいます。
そこでいつもとは違った調理法を試してみました。
今回は「南蛮漬け」「みりん干し」「酒粕漬け」に挑戦。
ちなみに私は、帰宅後に調理しやすいようにエラと内臓は現地で取り除いてから持ち帰っています。
南蛮漬け
材料
- 小サバ…10尾
- 玉ねぎ…半玉
- 唐辛子…適量
- 片栗粉…適量
- 油…適量
- ☆酢…カップ2
- ☆砂糖…カップ1
- ☆醤油…小1/2
- ☆塩…大2
- ☆だし…大4
作り方
- 腹開きの小サバに軽く塩を振り水気を切ります。
- 小サバに小麦粉を軽くまぶし、フライパンに油を適量しいて170℃でカラッと揚げます。
- 玉ねぎを縦に切り、繊維を立つように薄切りにします。
- 唐辛子は適当に輪切りにします。辛いものが苦手な人は少量。
- ☆の食材を混ぜ一煮立ちさせて、揚げたサバ・玉ねぎ・唐辛子と一緒に容器で1時間ほど漬けたら完成。
- 冷蔵庫では3〜4日保存がききました。
みりん干し
食材
- 小サバ
- みりん…1
- 醤油…1
- ごま…適量
作り方
- 腹開きの小サバを塩水(5%塩)に1時間漬けます。
- 水気を切り、みりん・醤油の漬けダレに2時間ほど漬けます。
- 軽く水気を切り、干し網で一晩〜1日(天日)で干します。
干し加減はお好みで。 - 私は量が多い場合は長期保存のために干し時間を長くしています。
- 干し後はジップロックに入れて冷蔵庫(長期間は冷凍庫)に保存します。
- 新鮮な干物は軽く炙るだけでOK。
- 良いお酒のつまみになりますよ!
酒粕漬け
食材
- サバ
- 酒粕…1
- 調理酒…1
作り方
- 腹開きの小サバを塩水(5%塩)に1時間漬けます。
- 酒粕と料理酒を入れた容器を電子レンジで温めます。(30秒くらい)
- キッチンペーパーなどでサバの水分をしっかりと切り、酒粕につけます。
- 時間と体力に余裕があれば、開いた腹に酒粕が染みるよう刷りこんでおきます。
- 翌日以降〜1、2週間後にグリルで焼いていただきます。
- 酒粕を拭ってから焼いた方が焦げつかないです。(面倒な時はさっと水で流しちゃう!)
南蛮漬け・みりん干しは骨まで食べられるのが良いですね。
酒粕漬けは骨は食べられないのですが、焼くと身離れが良くなり小さな身でも食べやすいのが良いです。
まとめ
たくさん釣れてしまうから、食べきれなくて困ってしまう。
なんとも贅沢な悩みですね。
釣った魚は美味しくいただきたいと思う私。
有難いことに、日本には古くから受け継いできた様々な調理方法があります。
これを活用しない手はありません。
みりん干し、酒粕漬けはお酒のつまみには最高ですよ!
posted with カエレバ
地球丸 1997-04-01