海水温２５度。
まだ海の中は夏抜けきらぬ館山にカヤックフィッシングにやってきました。
狙いは青物、シイラ。
波風なく穏やかな朝の館山湾にルアーをキャスト！
今回は１０月はじめ、明け方の気温は流石に寒くなりつつある館山でのカヤック釣行を振り返ります。
波も風もなく穏やかな館山湾
本日は友人とタンデムカヤックフィッシングです。
予報では風も波もなく超穏やかな湾内。
朝方の気温こそ１２度と少々冬を感じる寒さではありましたが、それで浜までカヤックを運んでいるうちに体も温まり快適な気温に。
水温は２５度。気温が下がったせいで、ぬるま湯のように温かく感じます。
ネオプレン素材のグローブやソックスは履いているものの、短パン＆スパッツとまだまだ夏仕様の私ですが、太陽と共に気温も上がり丁度良い釣り日和な環境となりました。
私には美味しいお魚「エソ」
６０gのジグを底からしゃくりあげていたろころ、ズズンっとアタリが出ました。
なにやら胴太なお魚の予感。
朝一に現れたのはエソ。３０cmほどでブリっと太って食べ応えありそう。
ということでお持ち帰りキープです。
うわ、こわっ。
身は美味しいんですけどね。
見た目で損しているタイプのお魚。
本日の釣果
エソ…１匹
砂揚場は大盛況でした
釣果はあまりよろしくなかったので、釣り場調査などして帰ることにします。
訪れたのは館山の「砂揚場」。
夏になるとサビキでソウダガツオが釣れることで有名な釣り場です。
護岸まで車が着けられるため、ファミリーなんかにも人気のある場所ですが、その分混雑もします。
訪れたのは丁度お昼時。
何かが釣れているといった雰囲気ではありませんでしたが、海面を覗き込むと沢山の小魚たちの姿たが見受けられました。
護岸縁にはシマダイやベラ、カワハギなどの小魚。
少し遠くに目をやると海面がモヤモヤ…トリックサビキでなんとか釣れそう小さなイワシの群れがサビキ餌のおこぼれを啄んでいるようす。
【釣り後の飯】寅丸市場でタチウオ丼
砂揚場を釣り場偵察していたところ、食堂を発見。
丁度お腹も空いていたところなのでお邪魔することにしました。
場所は砂揚場から徒歩３０秒ほど。
寅丸市場は、水産会社の（有）寅丸さんが運営する直営食堂。
地元で仕入れたお魚を調理して出してくれるだけあり、鮮度も抜群。
さらに、季節の地魚や普通の食堂には並ばない珍しい魚種を提供してくれることもあり、魚好きの人はテンションが上ること間違いありません。
店内は奥に長く、思っていた以上に広かった印象。
席は２０席くらいはあったと思います。
オーダーは食券機で購入するタイプ。
駐車場は道路を挟んで向かいに専用のものがあり１０台くらいは停められそうでした。
トイレはお店を出て併設する倉庫の中に。
ちなみに釣り場（砂揚場）のすぐそばではありますが、お食事意外の駐車場やトイレの使用は禁止だそうですのご注意を。
天ぷらは面倒なのと上手に揚げられないという理由で、あまり自分では調理しないんです。
だからこういう時は天丼。
私が注文したのは、今が旬のタチウオをつかったタチウオ天丼。
タチウオ丼は単品で1100円。
私はブリのあら味噌汁と刺身がついたセット（1400円）をオーダー。
でっかっ！
巨大な天ぷらがゴロっと乗っかったボリューム満点な定食でした。
ふう、お腹いっぱい。
私が注文したタチウオの天丼の他にも、普通の魚屋ではなかなか目にしないシイラの刺身やタチウオの蒲焼など興味をそそるメニューが沢山。
次は何を頼もうかワクワクしてしまいます。
妻への土産は濃厚チーズバウム
釣りから上がると、妻からお使いのLINEが入っていました。
「濃厚焦チーズバウム」なるものを購入して帰ってきてくれとのご指示。
富浦ICをスルーして下道で金谷まで向かうことに。
訪れたのは鋸南町金谷にあるTHE FISH（ザフィッシュ）というお土産物屋とレストランが合体した複合施設。
その中に入る見波亭（みなみてい）というバウムクーヘン屋さんで、お目当ての「濃厚チーズババウム」を購入。
濃厚な焦がしチーズの風味と、バウムクーヘンのサクサクとした食感の組み合わせは、なんとも言えず、幸せが口の中に広がり続けます。
あぁ旨。
