家族で大洗の水族館に行ってきました。
そして運転のご褒美としてちょっとだけ釣りタイムを頂きました。
妻達が買い物をしている間、大洗の海で小一時間ほど釣り糸を垂らしてみます。
初めての大洗の海。
いったいどんな感じなのでしょう。
日程
2017年12月17日 大潮
16:00 大洗着
16:45 釣り終了
釣果
先日の鹿島ではドンコを釣るという嬉しい釣果がありましたが、あの極寒の中を耐えてたったの3匹。
実際のところ少々消化不良気味ではあります。
ムズムズした気持ちをさりげなく妻に伝えてみたところ、
「ちょっとだけならいいよ」との返事をいただきました。
今日は大洗水族館の帰りについで程度の釣りです。
ついで釣りといってもあなどれません。
以前館山では海鮮丼旅行のついで釣りで尺アジを釣り上げたりと実績はあったりします。
それにはじめての海で釣りをするのって楽しいですしね。
さて何が釣れることでしょう。
本日の仕掛け
- サビキ(下カゴ)
日が傾き始めて辺りが夕方の雰囲気に入ってきました。
風が吹くたびに体がブルッと震えます。
指先の感覚が早くもありません。
今回は急に決まったついで釣りのため、十分な準備はしていません。
エサは車に積みっぱなしだった使いかけの「アミ姫」です。
このアミ姫、使用後もキャップを閉めて保存できるのがうれしいです。
しかも長期間保存ができそうですね。
前回は6月のサバ釣りの時に使ったのですが、あれから半年、夏の灼熱の車内も耐えずっと状態をキープしています。
匂いや形状も目立った変質は感じられません。
そして、このフルーティーな香り。
今日みたいに「完全釣りモード」でない時などに匂いを気にしなくて済むのはうれしいです。
また、キャップ口から直接コマセカゴに中身を詰められるので扱いが簡単です。
手が汚れないので寒くて頻繁に手を洗いたくない時などには助かります。
肝心の集魚効果ですが、
サバには効果があったことは実証済みです。
そして今回はというと、
本日の釣果
イワシ 16匹
アミ姫の残量が少なかったのでチビチビと少量ずつしか使えませんでしたが、
隣で解凍コマセを使用していた家族にも劣らず、私の元にもウジャウジャとイワシが集まってきてくれました。
イワシにも効果はあるようです。
ふぅ、たくさん釣れました満足です。
調理
これで念願のアンチョビが仕込めます…フフフ。
仕込みの内容は別記事で書きたいと思います。
まとめ
準備や片付けもあったので、実質30分の釣りで16匹のイワシ。
うん、なかなか良い釣果です。
やっぱり「ついで」釣りには何かあります。
茨城港(大洗港)釣り禁止について
平成20年12月に「大洗港」「常陸那珂港」「日立港」が統合し「茨城港」となりました。
港区内の岸壁・防波堤等での魚釣りは禁止となっています。(茨城県港湾施設管理条例第4条7項該当)○茨城県港湾施設管理条例
第4条 港湾施設においては,次の各号のいずれかに掲げる行為をしてはならない。ただし,知事の許可を受けて第4号から第8号までのいずれかに掲げる行為をする場合は,この限りでない。
(7) 港湾施設をその目的以外の目的に使用すること。引用: 茨城港湾事務所大洗港区事業所HPより
一部では港内の放射線量計測を行っていないため安全のために一応釣った魚を食べないでねという意味合いで禁止の措置をとっているというような話も聞きますが定かではありません。
港内は見つかりませんでしたが、港外の計測値は公表されているようです。
計測場所:大洗海岸沖 採水水深(下層)15.0m
→茨城県内港湾の放射線情報
大洗港は上記の理由で基本的に全域釣り禁止となっているようです。
港関係者の作業の邪魔とならないように釣りをする分には黙認といった雰囲気もあるようですが、上記のような通達が一応出ています。その上で行動したほうがよさそうですね。