最後の釣り納め。
今年は仕事や引越しで忙しくなかなか竿を出す機会が少なかったけど、年末にやっと海に行く時間を取れました。
さて釣り納めに選んだのは、やはりいつもお世話になっている外房。
久方ぶりの磯で竿を振ると、期待を裏切らないのがそうここ外房の海なんです。
アジの地合いはありませんでしたがその代わり、引きの強い平べったい魚たちがたくさん釣れましたよ。
今回は１２月外房の釣り納めのようすを振り返ります。
日程
２０２２年１２月３０日（金）小潮
１５：００ 釣り開始
１８：３０ 釣り終了
風もなく波も穏やかな外房地磯で釣り納め
冬は荒れた日が多い外房の海。
しかし釣り納め年末のこの日の海は、まさに凪。
のんびり竿を出すには何とも心地い良い環境です。
今日はアジ用のカゴ釣り竿を１本しか持ってきていないので、まったりウキを眺めながらしばし残りの２０２２年を満喫したいと思います。
グレちゃんの活性高し！
カゴ仕掛けを投げ込むと早速ウキが沈みました。
ズン、ズンとアジにしては重い引き。
引き上げてみると、小ぶりなメジナでした。
スレかかりギリギリ。
続けてウキが沈み竿を立てると更に重い沈み。
かなかな魚体が見えないと思ったら、何とダブル。
グレちゃんが群れているご様子。
日が傾き始めた夕刻。
そろそろアジの到来でもと身構えていたのでしたが、あいにくこの日は回遊はなくしばらく静かな海を眺める時間が続きました。
しばらくウキから目を離していたのですが、振り向くとウキが沈んでいることに気がつきました。
竿を立てると、今までとは違った重い引きが。
６号ナイロンの仕掛けなので思い切り竿を立てて引き寄せてみると…。
あらあら、丸々太った大きなグレでした。
めでたい釣り納めはマダイ！
夕まずめも特に地合いがあったわけではなく、そろそろ帰り支度を始めていたところ、ガタガタと竿受けに掛けていた釣竿が揺れる音が…。
振り向くと竿先が海面に沈むほどしなっており、慌てて竿を立てるとズシンと今までにない深い引き。
リールを巻き上げても重く沈み込み、なかなか海面に浮かび上がってきません。
やっと引き上げた魚体はヘッドライトの明かりに照らされキラキラと輝いていました。
ほんのり赤く、所々に青い斑点。
青いアイシャドウに、青いヒレ縁は紛れもなく、真鯛。
う、嬉しい…。
そういえば、前年も同じ時期にマダイを釣り上げていたみたいです。
運命を感じますね。
本日の釣果
- メジナ
- アジ
- マダイ
メジナとアジはフライに、真鯛は昆布締めにして寝かしたのち刺身でいただくことにします。
あはぁ、これは旨い。
まとめ
久々の釣行と嬉しい綺麗な真鯛の釣果に、もうこれ以上の出来はありませんね。
だから、外房の海って好きです。
今年も楽しませてくれてありがとう。
また来年も楽しい海でありますように！
