梅雨空のあいにくな天気。
それでも竿を出さずにはいられないおじさん達は、外房の海へやってきました。
ショゴやイナダなどの小型回遊青物を狙っての釣行でしたが、結果はアジがポツリ、ポツリ。
結局期待していた青物は姿を現すことはありませんでしたが、沖合に鳥山が見えるなど夏海の期待ができる海のようすを満喫することはできました。
日程
2020年7月18日(土)中潮
00:00 外房
18:00 釣り終了
雨、ときどき魚
前々から楽しみにしていた月一の釣行。
今月7月は梅雨真っ盛り。雨が降り続くあいにくの天気の中での釣行となりました。
釣り場として選んだ外房に到着したのは金曜日の夜。
やはり天気は回復せず雨が降り続いています…。
予報を見ても1日中傘マークです。
しばらく様子を伺っていましたが雨がやむ気配はなく、雨足が弱まったところで今回の釣行をスタートすることにしました。
今回の仕掛けは「カゴ釣り」と「ジグ」。
それから小物が釣れたら泳がせをしようかな…程度です。
沈んだウキが浮かばない!
ふと目を離していたウキを探したところ先ほどまで浮かんでいたウキが見当たらない。
深く沈み込んで、竿先をグイグイと引っ張る仕掛け。
一息入れて大きく竿を立てると、ググンっと重たく竿が深くしなりました。
重たい、でも引かない。何だこれは?とたぐり寄せ、姿を表したのは大きなフグ。
あらまご立派と言わんばかりの魚体です。
初めて釣れて嬉しく思ったフグでしたね。
普段釣れるクサフグとは模様や雰囲気が少々違うようです。
自宅に帰ったから調べてみたところ、「ヒガンフグ」という魚種に似ているようでした。
雨の中頑張ったご褒美はアジ
午後になり雨足が弱まってきました。
然程の釣果はありませんでしたが、ここにきてポツポツとアタリがで始めるようになりました。
はじめにかかったのはサバ。
小さな小サバです。
隣で投げていた友人のジグサビキにもよく掛かります。
ただ去年までと比べるとサバの数も少ないように感じます。
しばらく小鯖に遊んでもらっていると、ついに本命の彼と本日初対面。
綺麗な金色のアジ。
うう〜ん、美味しそう。
その後しばらくはポツポツとアジが釣れたところで、本日のタイムアップ。
本日の釣果
- アジ…6匹
- サバ…2匹
- トウゴロウイワシ…2匹
- フグ(ヒガンフグ?)…1匹
食事処「魚水」のトロ鯖が旨い!
釣り後に立ち寄った食堂「魚水」の焼き魚が美味しかったものでご紹介。
以前にも一度立ち寄ったことがあったのですが、その際には丼物の生魚をいただきました。
それはそれで美味しかったのですが、この日注文した焼き魚がはるかにしのぐ旨さだったのです。
私と友人が注文したのは「トロ鯖定食」。
脂ののった焼き鯖の定食(味噌汁と佃煮付き)です。
鯖自体の大きさもある上、脂が乗ったとろっとろのプリプリ身はもはや反則技。
白米がいくらあっても足りません。しばし無言の至福タイムを味わいます。
そして極め付けが「骨湯」。
食べ終わった骨身をお椀に入れ、お湯を注いで頂くというもの。
これがまた!…旨い。白米もう1ラウンドいけちゃいます。
もう少し身を残しておけばよかった…と後悔するほど、裏主役としての存在感をちらつかせてくれました。
はあ、お腹いっぱい。
しかもお財布に優しい良心価格。
まとめ
沖に目をやると、鳥たちが海面を突くようすを頻繁に見かけました。
もっとこっちに近づいて来い!と思いを馳せましたが、結局願いは通じず。
私の釣果はぼちぼちでしたが、沿岸にもイワシなどの小魚の群が近寄ってきているようで、なんとも釣れそうな雰囲気の漂う外房でした。
梅雨も明け、これからますます楽しそうな海になりそうですね。
ううん、夏は近し!