2019年、最後の釣行。
釣り納めに選んだ場所は、外房の海。
当日はコロコロと変わる天候に振り回されるものとなりましたが、年内最後の釣果は釣り納めにふさわしく見事なサイズの寒平目!
う〜ん、海って最高!
2020年も良い年になりそうな気がします。
日程
2019年12月30日(月)中潮
15:00 外房
09:00 釣り終了
あれ?暖かいじゃん!
ここ数日本来の真冬の寒さが舞い戻ってきた日本列島。
年末の夜釣りは寒かろうと、万全の装備で向かったのですが…意外と暖かい。
夕方の時点で気温9度。予報を見ると翌日はなんと20度まで上昇するとのこと。
着込んできたインナーを脱いでいつもより薄手の装備で釣りを始めることにします。
渋い夕マズメ
いつもならば夕マズメあたりでアジがババっと釣れたりするのですが、本日はちょっと渋め。全く釣れないわけではないのですが、ぽつり、ぽつり。
しかもウキを沈めたかと思うと、釣れるのはフグやゴンズイばかり。
暗くなってもそう傾向は変わらず。
アジの泳がせにヒラメが食いついた!
夕マズメから数時間粘りましたが、風が強くなってきたので車内にて仮眠をとっていました。
目を覚ますと車の屋根を叩く激しい雨音。風で車も揺れています。
スマホで天気図を確認すると、外房一帯に強烈な雨雲が広がっていまいた。
雨風が収まることを期待して、もう一眠りいたします。
再び目を覚ますと風はまだ強めですが、どうやら雨は上がったようす。
さあ、朝マズメに向けて釣り再開です。
日が登るまではカゴ釣りでアジを狙います。
夕マズメにはフグやゴンズイについばまれていたのですが、付餌は取られることなく針についたまま帰ってきます。魚っ気が全くありません。
明るくなるまで粘ってみましたが、エサ取りはとうとう現れませんでした。
アジ釣りは諦め、夕方に釣って生かしておいた小さなアジを泳がせ大物釣りに変更です。
泳がせのウキを眺めているだけもつまらないので、傍らでメタルジグをシュッシュと投げてみたりしますが、これといったアタリもなく時は過ぎます。
メタルジグを10投ほどした頃でしょうか。
泳がせのウキがスポッと綺麗に沈んでいきました。
慌てて竿を立てると、ズズンと強い引き。
強引に引き寄せると白いお腹のヒラヒラしたお魚。
現れたのは大きなヒラメでした。
カゴ釣り竿のカゴを取りオモリとハリスだけを変え、そのまま泳がせに流用していたので、棚はウキ下2mほどの浅棚。
底に着くヒラメですが結構浮いて捕食するみたいですね。
本日の釣果と仕掛け
本日の釣果
- アジ…5匹
- キビレ…1匹
- ヒラメ…1匹
本日の仕掛け
-
- カゴ釣り(アジ)
ロッド:振出540cm 3号
リール:ダイワ ジョイナス3000
ナイロン:5号/ハリス:2号2本針
カゴ:ダイワジェットカゴ遠投SS天秤用M-8号
ウキ:ウメズ 遠投カゴ ボンバー 8号 - 泳がせ(ヒラメ)
ロッド:振出540cm 3号
リール:ダイワ ジョイナス3000
ナイロン:5号/ハリス:3号/セイゴ針(12号)
ウキ:ウメズ 遠投カゴ ボンバー 8号
- カゴ釣り(アジ)
食べ応え満点な寒ヒラメ!
こんなに大きなヒラメを釣り上げたのは初めて。
自分で捌くのも初めてな訳でしたが、不格好ながらも何とか5枚に開くことができました。
ヒレに近い端の部分はエンガワと呼ばれるコリコリ食感の美味しい身。
こちらは切り分けて食感の違いを楽しみながら頂くことにします。
釣り上げた際に簡単に血抜きを行なっていたので、捌いたあとは味がつかない程度に軽く塩を振ってキッチンペーパーで包んで臭みを抜き取ります。
新しいペーパーに包みなおしたらラップで包んで冷蔵庫で熟成を待ちたいと思います。
これで半身の半分(1/4)。
かなり食べ応えのあるボリューム満点の柵です。
せっかくなので色々な食べ方で楽しんでみたいと思います。
食レポについては別の機会に記事を追加できたらしたいと思います。
まとめ
気持ち良い釣り納めとなりましたね。
今年一年いい思いをさせていただきありがとうございました。
海に自然に感謝感謝。
また来年もこのいい海が続きますように。