30年ほど前。小学生の私がお小遣いをはたいて購入した釣竿。
実家で埃を被っている状態で見つけて以来、小物釣りなどに使用していたのですが、この度ロッドエンドを延長してみる事にしました。
方法は簡単で安価。
使わなくなったロッドを切り、竿のお尻からスポッとはめただけ。
購入した道具も近所のホームセンターで安価に入手できる部材のみの、完全自己満のDIYリペアです。ご参考になさらずに。
部材調達
部材はこちら。
- 芯となるロッド(不要となった竿を切断)
- ビニールホース
- スポンジ
ビニールホースとスポンジはホームセンターで購入しました。
ビニールホースは@35円/10cm。
スポンジは100円でした。
エンドを延長
部材を必要な長さに切りそろえます。
カッターを使用しましたが、ハサミでも可。
継ぎ足す部分の竿は、不要となった竿を適当な太さの部分でカットして調達。
ノコギリでギコギコしたのですが、切り口はとっても汚い…。しかし竿の中に隠れてしまう部分なのであまり気にしません。
以上、部材が揃いました。
まずは、ビニールホースをエンドとなる竿先にはめ込みます。
ホームセンターで購入の際に、今回使用する竿を持参しちょうど良さげな内径のホースを選んだのでぴったり。むしろ奥まではめるには少々きついくらいです。
そんな際には、家庭用洗剤を付けヌルヌルとした状態で挿入。これ、バイクや自転車のグリップをはめる際にも使う手法なのですが、乾けば自然と動かなくなります。
続いて、ホースの上にスポンジを被せます。
奇跡的なシンデレラフィット。
両面テープか接着剤で固定しようかと思っていましたが、思いの外動かないのでこのまま採用。
延長部分が既存のエンドにちょうどよく差し込んで固定できるように、径を調整します。
今回利用したのもマスキングテープ。
程よい薄さで径を調整しやすいマステ。
これをグルグルと巻いていい感じに刺さって固定できる太さに調整します。
このくらい!
そして、お尻にプツリ。
グリグリとはめ込んで完成!
お!長くなりました。
ふむふむ、それっぽい。
まとめ
まだ、獲物を掛けていないので肝心なエンド延長による使用感は定かではありませんが、キャストはしやすくなりました。
なにより、思い入れのある竿が復活したのは嬉しいですね。
しかし、はたしてどこまで持ちこたえられるか。頑張れ旧竿!