【魚探の電池】PS-611CNⅡをエネループPROに変更。コスパと海上での安心感

ホンデックスPS-611CN2用にエネループプロ購入/BQ-CC65AKBBA/海外逆輸入/アマゾン(amazon)で簡単に購入可能/高容量で魚探バッテリーに/使えるコスパ比較で選択した急速充電器セット カヤック

カヤックフィッシングで欠かせない道具のひとつが魚探です。

私が使っているのは、ホンデックスの「PS-611CNⅡ」
単3乾電池8本で駆動する5型ワイド液晶のポータブルGPSプロッター魚探です。

これまで魚探の電源には普通のアルカリ乾電池を使っていましたが、釣行のたびに電池残量を気にしながら使っていたわけです。もちろん予備の乾電池も持っていきます。

ただ、海の上で電池交換をするのは、できれば避けたいところ。
そんなことを考えるようになり、今回、魚探の電源を乾電池から充電式の「エネループPRO」に変更しました。

購入したのは、

  • パナソニック「エネループPRO」単3形×8本
  • パナソニック「BQ-CC65」急速充電器

の2つ。

単純に「充電池に変えた」というだけなのですが、調べてみると、電池代だけでなく、充電器まで含めた初期費用や釣行回数によるコストの変化、そして海上での電池交換をなくせる安心感など、意外と考えることがありました。

今回は、なぜエネループPROに変えたのか、なぜ急速充電器BQ-CC65を選んだのか、そして実際に魚探で使ってみた感想までまとめてみます。

今回購入したのはエネループPRO8本とBQ-CC65

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今回購入したのは、パナソニックの「エネループPRO」単3形8本
4本入りを2パック購入しました。
魚探のPS-611CNⅡは単3形乾電池を8本使用するので、これで魚探1台分をすべて入れ替えられます。

そして、充電器には「BQ-CC65」を選びました。
この充電器はエネループシリーズの中でもかなり多機能なモデルで、LCDディスプレイを搭載しています。
単3形・単4形の両方に対応し、電池を1本ずつ充電できるほか、それぞれの電池について電圧や容量、充電状態などを確認できます。

電池だけなら、もっと安く済ませることもできます。

では、なぜわざわざこの組み合わせにしたのか。
その理由は大きく3つあります。

なぜ乾電池からエネループPROに変えたのか

1回の釣行ごとに電池残量を気にするのが嫌だった

これが一番大きな理由です。

アルカリ乾電池の場合、前回の釣行でどのくらい電池を使ったのかが分かりません。

「この電池、まだ大丈夫かな?」
と思いながら魚探を使うことになります。

もちろん電池残量が少なくなれば交換すればいいのですが、カヤックフィッシングでは、できれば釣りに集中したい。

そこで充電式電池なら、
釣行前に8本とも満充電にしておく。

これだけで、出艇前の安心感がかなり違います。
もちろんエネループPROだから絶対に途中で切れないという意味ではありません。

ただ、毎回満充電の状態からスタートできるというのは、乾電池をその都度交換していたときにはなかった安心感です。

海の上で電池交換をしたくない

もうひとつ大きな理由が、海上での電池交換です。

私は予備の乾電池も持っていきます。
でも、できれば使いたくありません。

魚探の電池ボックスを開けて電池を交換するとなると、どうしても内部に海水や波しぶきが入り込むリスクがあります。
端子部分に水分が付けば、錆びや接触不良などの原因になる可能性もありますし、状況によってはショートなどの心配もあります。

そして何より、波があるときにカヤックの上で電池交換をするのが怖い。

魚探のケースを開け、電池を取り出し、新しい電池を入れる。
その間、どうしても姿勢が不安定になります。

ちょっとした波でバランスを崩して、電池や工具を海に落としてしまう可能性もあります。
カヤックフィッシングでは、陸上なら何でもない作業が、海上ではちょっとしたリスクになります。

だったら、
最初から満充電した電池を入れて、できるだけ交換しない。

このほうがシンプルです。

長く使えば電池代も安くなる

もちろんコスト面もあります。
充電池は最初に電池と充電器を購入するため、どうしても初期費用が高くなります。

でも、繰り返し使えるのが充電池。
釣行回数が増えていけば、少しずつ乾電池との差が縮まり、やがて逆転します。

さらにエネループPROは魚探だけでなく、単3形電池を使う他の機器にも使えます。
専用バッテリーの場合は、その機器専用になってしまいますが、単3形のエネループなら使い回せる。

この汎用性も私にとっては大きなメリットでした。

エネループPROを選んだ理由

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エネループには、通常モデルの白い「エネループ」もあります。
では、なぜPROなのか。

もちろん一番の理由は容量です。

現在のエネループPRO単3形は最小容量2500mAhで、通常のエネループの2000mAhよりも高容量。パナソニックも、エネループPROをデジタルカメラやストロボなど、消費電力の大きい機器におすすめしています。

そして、もうひとつ気になったのが電圧の安定性でした。

エネループを魚探に使えないわけではありません。
実際、PSシリーズの魚探にはエネループなどの定格電圧1.2Vの充電式単3形電池を使用できる製品もあります。
ただ、PS-611CNⅡでエネループを使用した人の情報を調べていると、通常のエネループでは使用中に電圧が下がって魚探の電源が落ちることがあるという報告をいくつか見かけました。

魚探は釣行中ずっと電源を入れておくことが多い機器。
しかもカヤックフィッシングでは、途中で魚探の電源が落ちたからといって、気軽に電池交換できるわけではありません。
だったら、できるだけ余裕のある電池を使いたい。

そこで今回は、通常のエネループではなく、容量の大きいエネループPROを選ぶことにしました。

「PROのほうが電圧そのものが高い」というわけではありません。
エネループPROも通常のエネループも、公称電圧は1.2Vです。
パナソニックによれば、エネループシリーズは使用中も1.2V前後の安定した電圧を維持する設計になっています。PROはその中でも高容量のハイエンドモデルという位置づけです。

私の場合は、「PROのほうが電圧が高いから」ではなく、「魚探での電源落ちをできるだけ避けるため、容量に余裕のあるPROを選んだ」ということ。

もちろん、これでPS-611CNⅡの電源落ちが絶対に起こらないというわけではありませんが、あくまで購入前に見かけた使用者の情報を踏まえ、海上での電池交換をできるだけ避けたいという自分の使い方に合わせて選んだ、という判断です。

エネループPROは、ほかにもこんな機器と相性が良いとされています。

  • カメラのストロボ
  • デジタルカメラ
  • ゲームコントローラー
  • ラジコン
  • ワイヤレスキーボード・マウス
  • LEDライト
  • その他、電池を多く消費する機器

我が家では単3形電池を使う機器がいくつかあるので、魚探専用にならないところも気に入っています。

充電器は少し奮発してBQ-CC65にした

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そして今回、もうひとつ悩んだのが充電器です。

エネループを充電するだけなら、もっと安い充電器があります。

現在のパナソニック製品でも、例えば「BQ-CC73」など、単3・単4に対応した急速充電器が国内で流通しています。
実際、私が作ったコスト比較でも、BQ-CC73を組み合わせた場合の初期費用はBQ-CC65よりかなり抑えられます

それでも私が選んだのがBQ-CC65でした。

理由は、充電するだけではなく、電池の状態まで確認できるからです。

BQ-CC65のここが気に入った

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BQ-CC65にはLCDディスプレイが付いています。
そのためセットした電池について、充電状態だけでなく、容量や電圧などを確認可能。

さらに、

  • 単3形・単4形に対応
  • 1本ずつ個別に充電できる
  • 電池ごとの状態を確認できる
  • LCDで情報を確認できる
  • リフレッシュ機能を搭載
  • 電池の寿命が近づいたことを知らせる機能がある
  • 異常な温度上昇が起きた場合は、保護回路が働いて自動で充電を停止

といった特徴があります。

私が特に魅力を感じたのが「リフレッシュ機能」です。

電池をいたわる「リフレッシュ機能」

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充電式ニッケル水素電池には、使い方によって「メモリー効果」と呼ばれる現象が起こることがあります。

簡単にいうと、まだ残量がある状態で繰り返し充電していると、実際にはまだ使える容量があるのに、短い容量を記憶したような状態になることがあります。

BQ-CC65のリフレッシュ機能は、いったん電池を放電してから、あらためて充電することで、このメモリー効果の影響を抑え、電池の性能回復を図る機能です。

魚探の場合、釣行後に毎回必ずリフレッシュする必要があるわけではありません。
むしろ普段は普通に充電して、電池の状態が気になったときなどに使う機能と考えています。
それでも、こうしたメンテナンス機能が付いているのは長く使ううえで心強い。

「ただ充電するだけの充電器」ではなく、電池のコンディションを確認しながら付き合えるところが、BQ-CC65を選んだ決め手になりました。

BQ-CC65はアメリカから逆輸入

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ただし、このBQ-CC65にはひとつ問題があります。

日本国内では一般的に販売されていないモデルです。
そこで今回はアメリカから逆輸入しました。

「逆輸入」と聞くと、なんだか面倒そうに感じますが、実際にはAmazonで普通に商品を検索して、表示されたものをポチッとしただけ。

これで海外モデルが買えるのだから、便利な時代になったものです。

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ちなみに配送には2週間ほどかかりました。
それでも届いた商品はきちんと梱包されていて、状態も問題なし。

またAmazonで購入する場合、手続きも国内の商品と大きく変わりませんでした。
唯一ちょっと違ったのが住所入力。

海外発送になるため住所を英語表記にする必要がありましたが、Amazon側で自動的に変換された住所が表示されたので、それを確認して選択するだけでした。

思っていたよりずっと簡単でした。

それでもBQ-CC65を選んだのは「総コスト」で考えたから

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今回、実は購入前にかなり細かく計算しました。

アルカリ乾電池、エボルタ、100円ショップの乾電池、エネループ+国内向け充電器、エネループPRO+BQ-CC65、そして魚探用の専用バッテリー。

いくつかのパターンで、初期費用と釣行回数ごとのコストを比較してみました。

単3形8本を使った場合のコスト比較

電源初期費用1釣行あたり50釣行100釣行
Amazonベーシック乾電池約248円約248円約12,408円約24,817円
パナソニック エボルタ約648円/8本約324円※約16,214円約32,429円
ダイソー乾電池約200円約200円約10,000円約20,000円
エネループPRO+BQ-CC73約7,606円約7,606円約7,606円約7,606円
エネループPRO+BQ-CC65約14,394円約14,394円約14,394円約14,394円
BMO JAPAN 本体&チャージャーセット約10,681円約10,681円約10,681円約10,681円

※エボルタは私の想定では2釣行で1セット消費として計算。

こうして数字にしてみると、面白いことが分かります。

エネループ+BQ-CC65は、最初の投資こそ約14,394円。
一方で、乾電池は釣行するたびに費用が発生します。

例えばAmazonベーシックの乾電池なら、1釣行あたり約248円。
単純計算では約58釣行ほどでBQ-CC65セットの初期費用に届きます。

ダイソーの乾電池なら1釣行約200円なので、約72釣行。
逆にエボルタなら、私の計算条件ではもっと早く差が縮まります。

もちろん、実際には電池の価格や使用時間、電池交換のタイミングなどによって変わります。
また、エネループPROにも充放電による寿命があります。

なので「何回使えば必ず得」というものではありません。

それでも、ある程度の頻度でカヤックフィッシングを続けるのであれば、充電池という選択肢は十分に現実的だと感じました。

そして私の場合、コストだけでなく、海上で電池交換をしなくていいというメリットがあります。

ここは金額だけでは比較できない部分ですね。

実際にPS-611CNⅡで使ってみた

外房イサキ/カヤックフィッシング_ライトジギング(オフショア船)6月梅雨イサキ/タックル/ルアー

そして一番気になるのが、実際に魚探で使えるのかというところ。

私が使っているPS-611CNⅡは単3形乾電池8本で動作します。
エネループPROを8本とも満充電して魚探にセット。
これまで使っていたアルカリ乾電池と比べて、特に違和感なく使用できています。

私のカヤックフィッシングでは、1回の釣行時間はだいたい4~5時間。
このくらいの釣行時間であれば、エネループPRO 8本で今のところ十分に対応できています。

私の使い方では、
エボルタの場合「2釣行使える」。
その他アルカリ乾電池の場合「2釣行時に電池が切れる」
という感覚。
乾電池の場合は「次の釣行もこのまま使って大丈夫かな?」という不安がありました。

エネループPROなら、帰宅したら充電。
次の釣行前に満充電。

このサイクルにしてしまえば、かなり分かりやすい。

そして何より、
海の上で電池交換するリスクがほぼ無くなった。
これが想像以上に快適でした。

帰宅後の電池残量もチェックしてみた

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今回の釣行では、帰宅後にBQ-CC65を使って電池の状態も確認してみました。

4~5時間魚探を使ったあと、8本それぞれの状態を確認すると、
バッテリー残量は、2/3〜1/3程度でした。

8本それぞれの残量にどのくらい差が出るのかも気になるところなので、今後何度か使いながら確認してみたいと思います。

BQ-CC65は電池ごとの状態を確認できるので、こうしたチェックができるのも面白いところです。

海上での「電池交換」という小さな作業をなくせた

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今回、魚探の電池をエネループPROに変えてみて、一番良かったと思っているのは、単純なランニングコストの削減ではありません。

海上で電池交換をする可能性を減らせたこと。
これが一番大きいです。

カヤックフィッシングでは、海の上でのちょっとした作業にも気を使います。

波しぶきがある状態で電池ボックスを開ける。
姿勢を崩さないようにしながら電池を交換する。
外した電池を落とさないようにする。
そして、作業中にカヤックが揺れる。

陸上では数分で終わる作業でも、海上では余計なリスクになります。
だったら、出艇前に満充電した8本を入れておく。
これだけで済むなら、そのほうがいい。

予備の電池は今後も持っていくつもりですが、「予備があるから交換する」のではなく、「予備を使わずに済む状態で出艇する」という考え方に変わりました。

まとめ|魚探の電池は「使い捨て」から「管理する電池」へ

今回、ホンデックスPS-611CNⅡの電源をアルカリ乾電池からエネループPROに変更しました。

購入したのは、
エネループPRO単3形8本+BQ-CC65
という組み合わせ。

初期費用だけを見ると、普通の乾電池よりかなり高くなります。
ただ、釣行回数を重ねれば乾電池との差は少しずつ縮まります。

さらに、

  • 釣行前に満充電しておける
  • 電池残量を管理できる
  • 海上で電池交換する機会を減らせる
  • 海水や波しぶきによるトラブルのリスクを減らせる
  • 単3電池なので魚探以外にも使える
  • BQ-CC65なら電池の状態を細かく確認できる
  • リフレッシュ機能で電池のメンテナンスもできる

というメリットがあります。

特にカヤックフィッシングでは、「電池が切れたら交換すればいい」という考え方よりも、そもそも海上で交換しなくて済むように準備しておくほうが安心です。

まだ使い始めたばかりなので、今後何回か釣行を重ねながら、実際の使用時間や釣行後の残量なども記録してみたいと思います。

魚探の電源については、これまであまり深く考えていませんでしたが、今回の変更で意外と奥が深いことが分かりました。

しばらくはこの「エネループPRO+BQ-CC65」の組み合わせで、カヤックフィッシングを続けてみようと思います。

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