週末に南房総の堤防で釣ったサヨリとサバを美味しくいただきたいと思います。
サヨリは20cm程の鉛筆サイズ。
サバは10cm程の小サバです。
サヨリは釣るのも食べるのも初めて。
なので、今回は地元のおじさんお勧めの天ぷらに。数が多いので残りは丸干しにしようと思います。
さ、美味しくいただきます!
調理
今回はサヨリがたくさん釣れたので、天ぷらと干物にしようと思います。
小サバは干物に。
サヨリの天ぷら
材料
薄力粉・・・200cc
冷水・・・200cc
卵黄・・・小さじ1
薄力粉(下粉用)・・・適量
揚げ油・・・適量
サヨリ・・・食べたい分量
調理
サヨリは細長いのでさばくのが大変そうですが、身がしっかりとしているので割と扱いやすい魚でしたよ。
【下処理】
- まずは鱗をとります。
- 包丁で頭を落としたら、肛門まで腹開きにして内臓を取り除きます。
- 内臓の内側の黒い膜は苦味のもとになるので、きれいに水で洗い流します。
- ついでにお腹に小さなヒレがあるので切り取ります。
- 腹開きにし中骨を取り除き、腹骨をすきとります。
ちなみに私は、背中側から中骨に沿って両側に包丁を入れ中骨引っ張り出して取り除いてしまいました。
【揚げる】
- 冷水と卵黄を混ぜ、揚げる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
※材料を冷やすことで、サクッとした仕上がりになるそうです。 - ボウルに、冷やしておいた卵黄水と薄力粉を入れ軽く混ぜる。
※下粉用の薄力粉は適量残しておきます。 - 下粉、衣の順につけて170度程度の油でサヨリを揚げていく。
※下粉はしっかりはたいた方が火が通りやすくサクッと仕上がります。 - 完成
サヨリとサバの干物
- サヨリは丸干しにしようと思います。
- 鱗、エラを取り除き腹を開いて内臓と黒い膜を取り除いて下処理はおしまい。
サバは頭、エラ、内臓を取り除き、指で腹を開いて下処理はおしまい。 - 5%の塩水(水100cc+塩5g)に40分ほど浸します。
- キッチンペーパーで軽く水気を取って風通しの良い場所で干します。
- 日中に干す場合は、天日に1時間ほど干した後、風通しの良い日陰で1日干して完成。
- 少し水分が残るくらいが美味しかったです。
- サヨリは細いため、乾くのが速いので天候次第で調整が必要です。
まとめ
調理をしていて気が付いたのですが、サヨリの身は臭みが全然ありません。
また、身も絞まっていて見た目も透明できれい。
これは刺身にしたら美味しそうだな~と思いました。
実際にサヨリの刺身は絶品らしいです。
今回は面倒になってしまったので、また次回のお楽しみにしておきます。
肝心のサヨリの天ぷらの味はというと、
それはもう超絶に美味しい。
淡白な白身ですが旨みがぎゅーっと詰まっています。
大きさの割に少々手間はかかりますが、その価値はあります。
丸干しの方はというと、
軽くあぶったサヨリ。これまた美味しい。
皮は少し硬く食べごたえを与えてくれます。
さらに噛むほどに旨みがしみ出て美味しくなってくる。
これはお酒のつまみにぴったりな一品です。
片手にサヨリを持ちながら、片手にビールなんてちょうど良いです。
はぁ幸せ。
来年から春の楽しみが一つ増えました。
魚焼きグリル プレート グリル活用 角型パン 蓋付き17×22cm ガス火・IH対応