夏の暑さも少しずつ和らぎ、海もなんとなく秋の気配。
この日は内房へ、タチウオを調査しにカヤックで出てきました。
天候は曇天。時折、小雨がちらつく空模様でしたが、そのぶん涼しくて過ごしやすい一日。
薄手のレインジャケットを羽織っていても暑さを感じないあたり、季節が一歩進んだことを実感します。
ただ、海のほうは少し風があり、表面はざわついて濁り気味。
この濁りが影響したのか、魚の反応はあるものの、なかなか思うようにはいきませんでした。
まずはグロー系ワームから

曇ってい海も濁っていたので、まずはグロー系のワームからスタート。
すると、ほどなくしてヒット。
上がってきたのは、少し小ぶりなタチウオでした。
サイズはF3あるかな、ないかなくらい。
「お、居るいる。今年は千葉側にも入ってきたんですね、タチウオ」
タチウオがいることが確認できただけでも、なんだかうれしい。
秋の海で、今年もこの魚に会えました。

ナブラミノーにもヒット

その後はルアーを変えて、「ビッグバッカー ナブラミノー」の84mm(27g)を投入。
こちらにもヒットがあり、先ほどより少しサイズアップ。
魚探にもそれらしき影が映っているので、タチウオ自体はいるようです。
ただ、この日はどうも食いが浅い。
ヒットまでは持ち込めても、そこからフックアウトしてしまうことが何度もありました。
「掛かった!」
と思った次の瞬間には、ふっと軽くなる。
これがなかなか悔しい。
浅場なのでアンカーを使ってみる

今回は比較的浅い場所での釣りだったので、以前購入したカヤック用アンカーも使ってみました。
風や潮で流されながら釣るのもカヤックフィッシングですが、狙いたい場所でいったん船を止められると、やっぱり釣りがしやすい。
特にルアーを何度も同じコースへ通したいときには、ポイントから流されては戻る、という繰り返しが減るのがありがたいところです。
浅場でのタチウオ釣りでは、今後も出番がありそうです。

釣果はタチウオ2匹

最終的な釣果はタチウオ2匹。
ヒット自体はもう少しあったので、もうちょっと数を伸ばしたかったところですが、今回はフックアウトが多く、思うように数を増やせませんでした。
海の濁りや風もあり、活性がいまひとつだったのかもしれません。
とはいえ、魚探にも反応があり、実際にタチウオも釣れている。
「いるけど、今日はちょっと食いが渋い」
そんな一日だったのかなと思います。
タチウオの胃袋から出てきたもの

帰宅してタチウオを捌いていると、胃の中から小魚が数匹出てきました。

大きさは4cmほど。
この日のベイトは、かなり小さかったのかもしれません。
……と思ったのですが、別の個体からは10cmほどある魚も出てきました。

4cmと10cm。
けっこう差があります。
ベイトが小さかったからルアーへの食いが悪かったのか、と考えるには少し材料が足りない感じです。
魚の胃袋を覗いてみると、その日の海の中で何を食べていたのかが少し見えてくる。
こういうところも、釣った魚を捌く楽しみのひとつですね。
秋の気配と、タチウオの気配

今回はタチウオ2匹という釣果でしたが、今年も千葉側の海でタチウオの姿を確認できたのはうれしいところ。
曇り空に小雨、少し濁った海。
上着を羽織っても暑くないくらいの気温になり、海も少しずつ秋へ向かっているようです。
タチウオもこれから本格的になってくるのか。
次はフックアウトを減らして、もう少し数を伸ばしたいところです。
ちなみに少し沖では朝方の結構長い間鳥山ができていました。
青物も回っていたのかもしれませんね。
秋の海、これからが楽しみですね。

